真っ赤なオープンバスがドリミネーションを走る!2階建ての特等席「めいぷるスカイ」6年ぶり復活
100万球の光が広島の街を照らす冬の風物詩「ひろしまドリミネーション2025」の幻想的な光景を、2階建てオープンバスに乗車して楽しめる特別運行「めいぷるスカイ ドリミネーションコース」が、2025年12月6日(土)よりスタートしました。
【写真】広島カープ優勝パレード時に活躍した「めいぷるスカイ」
冬の夜を駆け抜けるオープンバスが6年ぶりに復活
めいぷるスカイによるドリミネーション運行は、2013年に始まり人気の観光コンテンツとして毎年実施されていましたが、2019年を最後に休止。今年、実に6年ぶりの復活となります。 また、先月までは週末に広島駅と原爆ドーム・平和記念公園を結ぶ「スカイでる〜ぷ」も期間限定で運行され、街中に再び真っ赤なオープンバスが走る風景が広島に戻りました。
カープ優勝パレードでも活躍した広島名物バス
2014年からは定期観光バスとして広島の街で運行をはじめためいぷるスカイ。原爆ドームや平和記念公園などの観光スポットを巡り、瀬戸内海沿岸の絶景を風を感じながら疾走し、トンネルではまるでアトラクションのようなスリルが体感できるコースに、当時多くの観光客に好評を博しました。
また、2015年にサンフレッチェ広島がJ1制覇を果たした際に開催された優勝パレードでは、選手が乗車する車両としてめいぷるスカイが採用され、沿道のサポーターを大いに沸かせました。
さらに、2016年、2017年には広島カープのリーグ優勝を祝した優勝パレードでもめいぷるスカイが活躍。広島の街が真っ赤に染まった中心で選手を乗せてパレードが行われ、市民の記憶に強く刻まれた瞬間でした。
幻想的な光に包まれる「ドリミネーションコース」
今回の特別運行では、広島駅新幹線口を出発し、途中で広島バスセンターに立ち寄った後、ドリミネーションのメインエリア・平和大通りへ。東側から会場に入り、車窓から光のトンネルのようなイルミネーションをゆったりと鑑賞できます。 2階建てバスならではの高さから眺める夜景は、歩いて見る景色とは一味違う、特別な臨場感と迫力が魅力。車内にはガイドが同乗し、広島の名所や歴史も紹介するため、観光を楽しみながらイルミネーションを満喫できます。 その後、平和大通りの西側を抜けて広島駅新幹線口へ戻るルートとなっています。
運行は期間中毎日1日1便。18時40分に広島駅新幹線口を出発します。
チケット料金は大人1,500円、小学生未満750円。Webから事前予約で購入できますが、当日空席があれば予約なしでも乗車することができます。週末やクリスマスでは満席が予想されるので、乗車される場合は事前予約しておくことがおすすめです。
真っ赤なボディが印象的な2階建てオープンバスが街に戻り、今年のドリミネーションを盛り上げる様子に注目です。