多摩市 熱中症予防に避難所設置 図書館など35施設
多摩市はこのほど、市内35カ所の公共施設をクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)に指定した。
クーリングシェルターは今後起こりうる極端な高温を見すえ、熱中症の発生予防を強化するために設置するもの。「熱中症特別警戒情報」が発表された場合に施設を開放する。
指定された施設は図書館や公民館、健康センター、コミュニティセンター、総合体育館、児童館など。施設の名称や開放時間、受け入れ人数などは市ホームページで公開されている。
熱中症特別警戒情報の発表は市公式HPやSNSを通じて市民に公表される。
市は今後もクーリングシェルターを増やし、民間施設からの募集も行っていく予定だという。