川崎河川漁業協同組合 きょう6月24日に「鮎」を追加放流 近況釣果「まずます」も、さらなる活気づくり目指す〈川崎市高津区〉
川崎河川漁業協同組合(竹仲密昭組合長)がきょう6月24日、宇奈根と二ヶ領宿河原堰付近で、アユの稚魚を多摩川に放流する。
同組合では増殖事業の一環として、毎年4月中旬にアユの放流を行っており今回はこれをさらに追加するもの。稚魚は県の内水面種苗生産施設(相模原市)で養殖したものとなる予定。
令和元年東日本台風の影響でここ数年はアユの遡上数が減少傾向となっていたが、今年は回復し6月1日の鮎釣り解禁以降、釣果は「まずまず」(本紙6月10日号・既報)。竹仲組合長は「今回の追加放流によって、より活気が取り戻せられたら」と話している。