JR神戸線で「うれしート」に遭遇!2026年春から本数増加、通勤ラッシュの救世主に 神戸市など
いつものようにJR神戸線に乗って帰路につこうと、ホームへ向かうと――。次に来る電車の時刻の横に「△12 うれしートあり」の表示が!ちょっとクスッと笑ってしまう、洒落のきいた座席表は何だろう?と思わず近寄ってみました。
「うれしート」とは、快速列車の座席を事前に予約して利用できる有料座席サービス。利用区間の乗車券にくわえ、距離に関係なくプラス300円(※e5489専用チケットレス指定席券の場合)で購入できます。
通勤・通学のラッシュ時でも確実に座れる、なんとも“うれしー”切り札です。
対象の車両に乗り込むと、車内の一角に「有料エリア」と書かれたのれんが。座席数はわずか20席ほどで、このときは利用している人の姿は見当たりませんでした。
ところが後ほど、ネット予約サービス「e5489」を確認してみると、上り(大阪方面)の午前中7時台・8時台は、直近分がすでに売り切れ。時間帯によっては、かなりの人気を集めているようです。
現在、兵庫県内ではJR神戸線とJR宝塚線に「うれしート」が導入されています。
そして今年3月14日のダイヤ改正にあわせて、本数が大幅に拡大。さらに平日限定で、米原駅~網干駅間を走る新快速にも、計4本が新たに導入される予定なのだとか。
朝は混雑が避けられない、JR神戸線の上り(大阪方面)。平日では、うれしートの設定本数が現行の11本から33本へと拡大する予定で、これからひょこっと出くわす機会も増えそうですね。
【本格導入される前にチケットの購入方法を予習♪】
「うれしート」指定席券の購入方法は、主に2パターンあります。
①駅に設置されている「みどりの券売機」から購入する方法。あらかじめ対象列車の時刻を確認し、「時刻検索からきっぷ購入」のボタンを選択して購入します。
②JR西日本のネット予約サービス「e5489」から購入する方法。チケットレス指定席券を購入でき、スマホ操作に慣れている人はこちらがおすすめ。料金は300円と最も手頃に利用できます。
「みどりの券売機」でも、時刻検索から進むと運賃にプラスして「普通席料金330円」という表示を確認できました。
券売機経由で購入する場合、うれしートの料金は、閑散期が330円、通常期が530円と、時期によって異なる仕組みになっているようです。※いずれも全区間一律
列車を指定すると、好みの座席を選ぶこともできます。朝晩の下り列車や、夜の上り列車は、比較的空いている傾向があるようです。
発車時刻の直前まで購入できるため、「今日はどうしても座りたい!」という日には、少しプラスして、快適な電車の旅を楽しむのも良さそうですね。