【血圧に関するデータ】血圧を過去1年間で測ったことがある方は8割以上!
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは最近いつ血圧を測りましたか。
「血圧が高めなので毎日測るようにしている」という方もいれば、「健康診断など病院に行ったときくらいにしか測らない」という方もいらっしゃるかもしれません。
実際に過去1年間で自分の血圧を測ったという方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレットでは403人に対して「過去1年の間に自分の血圧を測ったことはあるか?」とアンケートを行いました。
その結果、「Yes」が82.1%(331人)、「No」が17.9%(72人)となりました。
このように8割以上と多くの人が過去1年間で血圧を測定していましたが、測っていない方も2割近くいることが分かります。
血圧を測っていない人のなかには血圧を測る重要性を知らない方もいらっしゃるかもしれません。
普段から血圧を測ることで自分の血圧を把握したり血圧の数値の変化に気づいたりすることができ、高血圧予防にもつながります。
特に高血圧は自覚症状がほとんどなく自分で気付けないため、毎年健康診断を受けたり日々血圧を測定したりすることが重要なのです。
また血圧測定を習慣づけることは高血圧予防だけでなく、病院を受診した際の治療方針を決める際に役立てられるというメリットもありますよ。
それでは家庭で血圧を測る場合には血圧値の基準はどれくらいになるのでしょうか。
自宅で測定する血圧は「家庭血圧」と呼ばれ、これは病院で測ったときの値よりも5mmHg低い基準が用いられます。
家庭血圧における正常血圧は最高血圧が115mmHg未満かつ最低血圧が75mmHg未満とされています。
そして、最高血圧が135mmHg以上かつ、または最低血圧が85mmHg以上が高血圧の基準とされています。
家庭での血圧測定は正しいやり方で測ることも重要です。
血圧計を正しく使うにはまずは取扱説明書に従い、その上で血圧計のカフは心臓と同じ高さに巻く、手のひらは上向きにする、前のめりにならないようにする、測定前に1~2分ほど安静にするといったポイントを押さえて計測してください。
その他にも「血圧が高いのは朝なのか、夜なのか」を判断するために起床後1時間以内と就寝前に測定すると良いでしょう。
血圧を正常に保つためのポイントや正しい血圧測定の仕方について詳しく知りたい方は関連記事を併せてお読みくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「過去1年の間に自分の血圧を測ったことはありますか?」
調査期間:2024年1月1日~1月31日
有効回答:403人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。