取り扱いは60種類!イタリア本場のパスタを扱う食材店を探訪!
海外のDeepな食材をもっと知りたい…そんな食材を売っているお店はないのか…あるなら行ってみよう!という恒例の取材シリーズ。
過去には、池袋の中国食材店、大久保のインドネシア食材店、鶴見のブラジル食材店、蒲田のインド食材店、五反田のメキシコ食材店、護国寺のトルコ食材店をご紹介してきましたが、今回注目したのはブゥオンジョルノ!「イタリア」です。
今回訪れたのは東京都中央区の銀座一丁目から徒歩5分のところにある「 ヴェンティ ピノ(VENTI PINO)」。イタリアから直輸入したパスタやチーズ、ワインなどをお手頃な価格で販売しています。イタリアは20州の州から成り立っていて、「20(ヴェンティ)」と、自社トマトのブランドのキャラクターのピノキオから名前を考えたそうです。
会員制ですが無料の会員登録をすれば、誰でも購入することができます。どんな特徴があるのか、お店を運営する水澤さんに教えていただきました。
水澤「イタリアの方から食材を輸入して輸入者が直営販売している小売りのお店になります。イタリアのメーカーと消費者を直接繋ぐ役割を果たしたいという思いがあり、きちんと責任を持って物を販売していくために会員制にしています。また直営店なので価格は一般市場価格と比べるとお買い得です。在日イタリア商工会議所の認定ショップで、一般のお客様のほかにもイタリア人のお客さんも多いです。近所のイタリアンレストランのシェフも物が足りなくなると走って買いに来ることもあります」
ということでプロも愛用する「 ヴェンティ ピノ」の商品をいくつかご紹介します。
まずはオリーブオイルをベースにした「フレーバーオイル」です。「ローズマリー」は肉料理・魚料理に、「ペペロンチーノ」はピッツァ・パスタ、「タルトゥーフォ・ビアンコ(白トリュフ)」は卵料理・肉料理・パスタ、「リモーネ(レモン)」 はパスタ・ドレッシング、「バジリコ(バジル)」はパスタ・モッツァレラチーズなどにおすすめです。こちらは近藤夏子アナウンサーも愛用しています。
「 ヴェンティ ピノ」は60種類ほどのパスタを取り扱っており、グルテンフリーのパスタやソースが染み込みやすい穴の空いたパスタ、日本では見たことがない形状のパスタなど様々です。中でも「RUMMO(ルンモ)」というブランドのパスタはアルデンテ感があって美味しいそうです。こうしたパスタに合わせるパスタソースも販売しています。
お店が非常に力を入れているのはホールトマトやトマトパスタなどトマト関係の商品。毎年、営業の方がイタリアに行って仕込んでいるそうです。こちらもお手頃なお値段で購入することができます。
完熟トマトを約6倍に濃縮した「トマトペースト」。カレーなど料理のコク出しに使えます。
ほかにも「ヴェンティ・ピノ」では、お店でしか飲めないような豊富な種類のワイン、ピザ、オリーブ、ジャム、チーズなどがお手頃価格で販売されています。またインターネット販売もしているので、そちらチェックしてみてください。
「ヴェンティ・ピノ」の営業時間は、午前10時30分から午後7時まで。年末年始を除いて年中無休です。ぜひ、足を運んでみてください!