【誰と行くの?夫の裏切り】仕事で多忙な夫「来週末は接待ゴルフ」ねぎらう私#4コマ母道場
信頼していた夫が不倫するかもしれない……。その日時と場所の情報をつかんだら、あなたはどうしますか? 現場を取り押さえるか、今回だけは見逃すか、それとも徹底的に証拠を集めるか……? いろいろな選択肢があるでしょう。今回はそんな究極の選択を迫られたママのお話です。
平穏な毎日
【編集部コメント】 ユズキさんは、夫のマモルさんとお互いにできることを考えて協力しあってきたようです。子どもがすごくパパに懐いている様子からも、マモルさんがいかに普段から子どもたちと触れ合っているかが分かりますね。マモルさんは休日に接待ゴルフに駆り出されるなど、なかなか多忙のようです。その大変さをねぎらいながら、今朝もユズキさんはマモルさんのことを送り出しました。どう見ても平和な家庭のように思えます。
夫のカバンのなかに……
【編集部コメント】 仕事が休みの日に、子どもたちを公園へ連れ出してくれたマモルさん。ユズキさんもその間落ち着いて家事ができるでしょうし、積極的に子どもたちと触れ合ってくれる素敵なパパなのですね。しかし偶然触れたマモルさんのカバンから、イルミネーション点灯式のチケットが……。家族で行こうと思ったのでしょうか? それにしてはユズキさんが何も知らない様子なのは気になります。
接待ゴルフ……でしたよね?
【編集部コメント】 なんと! マモルさんのカバンから出てきたイルミネーション点灯式のチケットは、接待ゴルフに行くと言っていた日付のものでした。ゴルフの後にイルミネーションを見に行くつもり……? というよりも、いったい誰と行くつもりでこのチケットを買ったの……? ユズキさんは聞きたいことが山ほどあります。ともあれチケットを写真に収めたことはグッジョブですよ! 世のなか、何が起こるか分かりませんからね……。
さりげなく聞いてみたら
【編集部コメント】 おやおやおや? 接待ゴルフの日はそのまま「飲み会」だから遅くなる? 「イルミネーションを見に行くから」ではなくて? しかもユズキさんがわざわざ点灯式の話題を持ちだすと、行ってはいけないとアドバイスしてきたマモルさん。それって自分が「誰かと行っているところ」を見られたくないからでは……? このやりとりからユズキさんはマモルさんが「クロ」であることを確信したのでした。
嘘がお上手ですね
【編集部コメント】 「遊園地」や「イルミネーション」なんていう楽しそうな言葉を聞きつけて、子どもたちも興味津々。けれどそんな子どもたちの頭を撫でながら「その日はお仕事」と断ったマモルさん。これでイルミネーション点灯式は、家族に嘘をついて他の「誰か」と行くつもりであることがはっきりしましたね……。ユズキさんは今すぐその手を払いのけたい気持ちでしょう。
どうしてくれようか……
【編集部コメント】 チケットをカバンから抜いておけば、イルミネーション点灯式への入場を阻止することはできるかもしれません。ただ新たに別のチケットを買い直すとか、別の場所へ行ってしまうとか、マモルさんが不倫相手と過ごす方法はいくらでもあるでしょう。チケットを奪ったところで、マモルさんが不倫をしていることに変わりないのです。どうしたらいいのかユズキさんも悩ましいところですね。
私はどうしたいの?
【編集部コメント】 そう、問題は「点灯式に行くこと」ではないのです。チケットがあろうがなかろうが、マモルさんが家族に嘘をついて不倫をしているということが大問題なのです。ユズキさんがこれからマモルさんとどうなっていきたいのか……。そのことを明確にすれば、きっとユズキさんの選ぶべき道が見えてくるのでしょう。
子どもたちはパパが大好き
【編集部コメント】 子どもたちにとって嬉しいことがあったとき、誰よりも共有したい相手がユズキさんとマモルさんなのです。嬉しそうにマモルさんのことを話すわが子を見て、ユズキさんも今後の方向性が見えてきたようですね。いかに罪深いことをしているかということを、しっかりマモルさんに分からせたいと思うユズキさん。この際思いっきりやっちゃってください! 頑張れ、ユズキさん!
楽しい不倫時間はあと少し
【編集部コメント】 ユズキさんは今回の件をまず実家のお母さんに連絡したようです。そして続けてまた別の相手に連絡した様子。その相手とは、話した内容とはいったい……? 何も知らずに笑顔で接待ゴルフに向かうマモルさん。その後ろ姿を見つめながら「いってらっしゃい」と微笑むユズキさんに、なんだか余裕を感じますね。
一緒に楽しみましょう?
【編集部コメント】 遊園地のイルミネーションを見にきたマモルさん。部下の女性は腕を組んでぴったり寄り添い、いかにもただならぬ仲といった雰囲気です。やっぱりマモルさん、ガッツリ不倫しているじゃないですか……。まさかこれを「仕事の飲み会」だなんて言いませんよね? そんななか、チケット裏のメッセージに気付いたマモルさん。見覚えのあるユズキさんの文字は、マモルさんにとって恐怖以外の何ものでもなかったことでしょう。
偶然?いや必然!
【編集部コメント】 不倫相手を急に名字で呼び始めたマモルさん。早く帰ろうと、不倫相手である「ミチルさん」を急かします。おやおや、いったいどうしたんですか? もうすぐ点灯式が始まりますよ? そこまで焦るってことは、チケットに込められたメッセージの意味に気付いたってことですよね。ユズキさんも、「一緒に」楽しむためにわざわざスペシャルゲストを誘ったようですよ。
皆で見た方が楽しいでしょ?
【編集部コメント】 義両親キタ――――! なんとユズキさんは、マモルさんのご両親を招待していたのでした。キラキラ輝く遊園地でマモルさんと不倫相手、そしてユズキさんに義両親……。これだけのメンバーが揃うとは、なかなかのカオスっぷりです。美しいイルミネーションが点灯されると、周囲は大盛り上がり。そしてその瞬間、ユズキさんからマモルさんへの制裁の時間が幕を開けました。
しらばっくれる夫
【編集部コメント】 今後の話し合いをするため、遊園地から移動したユズキさんとマモルさん。もちろん不倫相手と義両親も一緒です。そこでユズキさんから衝撃の発言が……。なんとユズキさんはここ数日、マモルさんたちの行動を調べていたのです。遊園地で2人で会っている現場を押さえても、言い逃れをされてしまうこともあるでしょう。そうならないために、確固たる証拠を押さえておこうと考えたのですね。冷静に行動できてグッジョブです!
誰が招いたと思っているの?
【編集部コメント】 ユズキさんは容赦ありません。その場で不倫相手に念書を突きつけ、サインをしてもらいました。ユズキさんはマモルさんだけではなく、不倫相手もそれなりの制裁を受けないといけないと考えたようです。慰謝料を請求したうえ、会社にも報告するだなんて……。笑顔の裏に隠されたユズキさんの怒りが、いかに激しいものかということが伝わりますね。
※演出の都合上、法的な詳細を省略している部分があります。
「許してください」なんて
【編集部コメント】 ユズキさんは許しを請うマモルさんをバッサリと切り捨てました。許すかどうかはユズキさんが決めることであって、マモルさんがお願いすることではありません。せめて「許さなくてもいいから隣にいさせてください」くらいの気持ちでいてほしいところですね。それくらいの誠意を尽くしていけば、長い夫婦生活のなかでいつか「あんなこともあったね」と笑い合える日がくるのかもしれません。
今度は家族でね
【編集部コメント】 義両親も完全にユズキさんの味方で一安心! さらに公正証書も作成するとは、ユズキさんは抜かりないですね。厳しいようにも見えますが、これも子どもたちとの平穏な生活を守るために大切なことです。大波乱の後に、ようやく日常が戻ってきたユズキさん一家。不倫という大きな過ちを犯してしまったマモルさんは、子どもたちの笑顔のためにも二度と同じ間違いを繰り返さないでくださいね!
※演出の都合上、法的な詳細を省略している部分があります。