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「ツアーの飛行機代をパチンコに使われた!」SOPHIA松岡充がデビュー時の衝撃エピソード明かす

文化放送

去年2022年、9年ぶりに『SOPHIA』としての活動を再開した松岡充さんが、11月17日の『くにまる食堂』にご来店。来年で結成30周年となる『SOPHIA』の意外なデビュー時の思い出を伺った。

邦丸「松岡さんは『SOPHIA』として1995年の10月2日、ミニアルバム「BOYS」でメジャーデビューしました。10月2日ってのは記念すべきメジャーデビューの日ですよ。なのにSOPHIAメンバーは全員ある場所にいたと言うんですが、ドコにいた?」

松岡「海の上にいました。その時はおそらくデビューの時の無料ライブツアーって言うのを日本全国でやってまして、北海道が終わって、苫小牧から青森八戸に行くフェリーの2等客室で雑魚寝してました。波が荒くてゴロゴロってなりながら、「俺ら今日メジャーデビューの日じゃね?」って。」

邦丸(笑)

松岡「メンバー5人とマイクロバスを運転してくれたその時のトランポさんがいたんですけど、元々は車はフェリーで、僕らメンバーは飛行機で帰る予定だったんですよ。もうこれ時効なので言えますけど、そのトランポさんがパチンコで予算のお金使っちゃったんですよ。それでメンバーに「ごめん、一緒にフェリーで帰ってくれないか」って言って。僕らがライブしてる間に、ずっとパチンコしてたんですって。で負けちゃって、「フェリー代はなんとかしたから」って言って。それでデビュー記念日はフェリーに乗ってたんです。ここでこの話ができたんで、今となってはもう、ありがとうなんですけど。」

邦丸「(笑)その頃はマイクロバスで移動してたわけですか?楽器も一緒に?」

松岡「そうです、楽器もアンプも。だからもうキツキツで、ギターのジルが、皮パンというかビニールパンツを穿くんですけど、あれって通気性がすごい悪いんですよ。でもライブが続くので洗えないじゃないですか。くっさいんですよ。それが目の前にぶら下がって、全国を回ってたっていう。(笑)」

邦丸「数多くのメジャーバンドがいますけど、最初から順風満帆でグリーン車や飛行機のビジネスクラスだったなんて、そんなことはほとんど無いですよね。その頃のことを思うと懐かしいですか?」

松岡「懐かしいですね。」

邦丸「でも、その頃に戻りたくはないでしょう。」

松岡「でも、そういうことが全然苦じゃなかった時代っていうのは、やっぱりキラキラしてますよね。戻れるものならと思いますけど。」

邦丸「へえ~。」

松岡「でも今はもう絶対グリーン車じゃないとだめです。」

邦丸(笑)

放送では、高校時代の音楽活動や、デビュー後の人気絶頂期のエピソード、さらに約10年ぶりとなる新曲『あなたが毎日直面している 世界の憂鬱』の制作秘話もたっぷり伺います。気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

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