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YouTubeで話題の「アル中パウダー」作ってみた 大量の粉わさび・からし・味の素・一味で尋常ではない味わい

キャリコネニュース

鼻が痛い

YouTube上でここ最近、「アル中パウダー」なるものが話題だ。「アル中カラカラ」と称される動画投稿者wawawaさんが考案したパウダーで、粉わさび、粉からし、味の素、一味唐辛子を混ぜたもの。

同パウダーはYouTubeに昨年3月にニコニコ動画で作り方が公開され、YouTubeでも注目を集めた。ネット上では「禁断の調味料」「発案者のひとは生きてるんだろうか」といった声が挙がっている。そのヤバさゆえに「アル中パウダー作ってみた」系の動画を投稿する人も多い。

実際、アル中パウダーはどんなものなのか。キャリコネニュース編集部も作ってみた。

「神でも殺せそうな劇物」といった声も

アル中パウダー発案者はニコニコ動画を拠点にしており、第三者がYouTube上で動画を拡散。ほぼウイスキーのロックといえる濃さのハイボールを鯨飲し、視聴者から心配されている。

アル中パウダーは、S&BからしとS&B粉わさびを各4缶(いずれも1缶35グラム)と、味の素を1袋(400グラム)、一味唐辛子6本(1本15グラム)を混ぜたオリジナルの調味料だ。

同氏はアル中パウダーを付けた刺し身やベーコンなどを食べるたびにむせながら「おいしー!」と叫んでいる。しかし、コメント欄には「味覚ないから痛覚でしか満足出来ないのか」「神でも殺せそうな劇物」といった声が寄せられている。

そのまま作ると大量になってしまうので、今回は4分の1の量で作成した。まず、すべての材料をボウルに入れるのだが、その時点でむせる。特に一味唐辛子を入れてかき混ぜると鼻が痛くなる。粉末のため流し台はもちろん、床や服にも粉が飛ぶので、すでにつらい。

アル中パウダーはマヨネースが一番"合う"気がした

完成品は一見、きな粉のようだがよくよく見ると、唐辛子の赤やからしの黄色が混じっている。あまりちゃんと見ないほうがいいと思う。同氏はこのパウダーと味ぽんを混ぜたもので刺身を食べていた。

皿に味ぽんを入れ、スプーン1杯分のアル中パウダーを混ぜる。まぐろの刺身につけて食べた。最初に一味唐辛子の刺すような痛さ、次いでわさびやからしの鼻に抜ける痛さがやってくる。辛さは味覚ではなく、痛覚だ。味ぽんの味はほぼしない。

一番きついのが溶け切っていない味の素のジャリジャリ感だ。咀嚼した瞬間、「これは人間が食べてはいけないものだ」と感じた。美味しいとか美味しくないとかいう問題ではなく、痛い。そしてジャリジャリ感が怖い。

次に、アル中パウダーと醤油で食べた。先程よりは刺身にあう気はする。それでもパウダーが暴力的すぎる。「おいしー!」と叫ぶ元気もない。

アル中パウダー入りマヨネーズも試してみた。これが最も"あう"気がした。パウダーの辛さがマヨネーズで緩和され、まろやかな味わいになる。同氏はセロリにつけて食べていたが、たしかに生野菜に合いそうだ。

食べすすめると、少しずつこの痛さや食感に慣れてくる。少しだけ「お酒があればいけるかも?」と思ったが、やはり「これって食べて大丈夫なものなのか?」「これを美味しいと思うのは非常にヤバいのでは」と思った。世の中には超えてはいけないラインがある。

何より、このパウダーを混ぜ合わせているとき、非常に虚無を感じた。実際に食べてみて「これを美味しいと感じるとはどういうことなのだろう」と思いを馳せるとさらに気が滅入った。

もし筆者も酒の飲み過ぎで味覚に異常が出た場合、食を楽しむための手段として、死ぬほど一味唐辛子を入れたり、食感を楽しむために味の素を入れてジャリジャリ感を楽しんだりするのかもしれない……そう考えると日々の飲酒量を控えたほうがよさそうだ、と思えた。

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