まるっと早わかり!深草の子育てを見守る主任児童委員とは!?Part2
どうも、3歳の娘を子育て中の朝霧です!
前回に引き続き、地域を見守る主任児童委員さんをご紹介をしたいと思います。
前回は稲荷、砂川学区の主任児童委員さんのご紹介。
そして、主任児童委員さんが自宅へ届けてくれてる「吉兆くん赤ちゃんギフト」のご紹介でした。
前回の記事はこちらから
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https://www.digistyle-kyoto.com/magazine/45094
今回ご紹介するのは深草・藤森・藤城の3つの学区
深草学区主任児童委員
深草児童館で開催されているこども食堂にサポートに行っておられる奥谷明子さん。当番の日にはお料理も作られます。子どもたちとの出会いで日々学びとなり楽しい、という10年目の主任児童委員さん。
園睦さんは小学生と中学生、子育て真っ最中。お子さんの深草幼稚園時代から小学校、中学校とPTA会長を歴任されています。子どもたちの好奇心をかき立て、爆発するエネルギー引き出して保育を展開される深草幼稚園の先生たちの力量のすばらしさに魅かれ、今でも深草幼稚園の行事のお手伝いに行かれています。
深草管内全域で取り組んでいる「吉兆くんの応援便」ですが深草学区では、初めに訪問した時にお写真を撮り、1歳のお誕生月に再度訪問して、額に入れた0歳児の時の写真と絵本をプレゼントされています。絵本も6冊ほどの中から好きなものを選べるという魅力です。
おススメの場所:深草学区には児童館や保育園・幼稚園の園庭開放や広場、図書館、そしてカフェも充実。子連れでのおすすめはフィリップフロップさんの2階です。赤ちゃんがハイハイしてよそのテーブルにいっても自然に交流ができる雰囲気です。
メッセージ:私たちをみかけたら声かけてください!
藤森学区主任児童委員
お二人ともお孫さんもおられて子育てのベテランさん。
以前から地域ボランティアや子育て広場に関わられていたお二人。藤森学区は最初のご挨拶と訪問後、赤ちゃんが8ヶ月なられるまで、ふかふかだより・どんぐり通信・墨染つどいの広場ほっこりの情報3つまとめて毎月届けています。
最初と最後のお届けに添える挨拶のお手紙には、「ゆっくりのんびり子育てん楽しんで下さい」とメッセージを入れています。
「他の地域と比べて歴が浅いので他学区の活動を参考にしながら、これからのサポートを考えています」と優しく地域を見守られていきたいとのこと。最近は外国のご家庭への訪問が増えており、異国で頑張っておられる方々の子育てを応援されたいそうです。
年に4回開催される「ふじのもり子そだてひろば」にも参加されています。絵本や、手遊び歌、情報交換の場所としてお母さんがリラックスできる場を提供しています。今年度からはお二人が絵本の読み聞かせを担当されています。
主任児童委員をする上でお二人が心がけていることは、お母さんたちの話しを聞いて少しでも心が軽くなればと思っています。
メッセージ:「応援便をきっかけに子育てひろばにきてくださったり、訪問させていただいたお母さんと街であって話しかけてくれることがとても嬉しく、お母さん頑張っているんだなと感じます!ちょっとしんどいなーと思った時に思い出してもらえると嬉しいです。」
藤城学区主任児童委員
以前から地域の関わりは深く、藤城学区少年補導委員会役員やPTA、児童館のお手伝いなどされてきたお二人。田中さんは小児科の看護師、岩堀さんは保育士のご経験があり、子育てのスペシャリストコンビ。
そんなお二人は「地域への恩返し」という思いで主任児童委員を現在担っています。
お母さんの味方になり、お母さんが安心できる地域づくりをしていきたい。そして社会へ行ける環境を作れるように心がけているそうです。藤城学区は比較的新しい地域で、市外から引っ越されてくる方も多いので、地域との”橋渡し”をされています。
お二人は月に二度開催している「かめっこひろば」に参加されています。
最初の訪問時の応援便をきっかけに「かめっこひろば」に遊びに来てくれる方が多く、お子さんの成長をみれてとても嬉しいとのことです。温かい雰囲気で誰でも大歓迎の場所とのこと。藤城管轄の「吉兆くんの子育て応援便」は最初の訪問と、お誕生月頃に再訪問して初回訪問時に撮った写真、カード、絵本を渡されているそうです。
おススメの遊び場:かめっこひろば(温かい雰囲気で楽しい行事が沢山!)藤城児童館(お弁当が食べられる場所やおかしとコーヒーを100円で提供している時もあります!お母さんの気分転換になりますよ。) 北堀公園
メッセージ:「1人じゃないです。気にかけている大人は必ずいます。私たちも地域との橋渡しができればと思っていますので、気軽に声をかけてみてくださいね。」
以上、深草5学区の主任児童委員さんのご紹介でした。
取材をさせていただく中でみなさんおっしゃられていたのは「一人じゃないよ」「お母さんを一人にさせたくない」でした。
閉鎖的な世の中、なかなか周りの方に声をかけづらく、頼りにくく、頼られにくく、お母さんが孤立しやすい現代。
だからこそ、この「主任児童委員」さんの制度を利用して、ぜひ地域で子育てしている感覚を持っていただき、楽しい子育てライフを過ごしていただければと思います。
詳しくはこちらをご覧ください♪
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000114793.html