【掃除のプロ】が気にする“目線より上の汚れ”4つ「まずは1か所」「部屋全体がスッキリ」
清掃サービス業歴30年以上のあすやまです。キッチンのコンロまわりやシンク、床といった目につきやすい場所は毎日掃除していても、“目線より上”まではなかなか手が回らないもの。でも、この「普段やらない場所」にこそ、ホコリやベタつき汚れがたまっています。そこで今回は、掃除のプロがオススメする“掃除するべき高い場所”とそこにたまった汚れへの対処法をお伝えします。さっと掃除するだけで、部屋全体がスッキリ見えることもありますよ!
オススメの場所1.キッチンの吊り戸棚の上部と扉
ホコリは、空気の流れにのって高い所にたまりやすいです。さらにキッチン周りの高所は、油煙が上昇するためベタついてしまいます。
キッチンの吊り戸棚まわりは、キッチン用のお掃除シートなどで手軽に拭き掃除しましょう。また、掃除アイテムとして、アルカリ電解水やセスキ水が便利です。
※セスキ:弱アルカリで日常使い向き、アルカリ電解水:強アルカリで油汚れに強い
オススメの場所2.ドアの上、ドア枠
ドア上部も、ホコリが積もりやすいポイントです。ハンディモップでホコリをからめとり、スッキリさせましょう。
オススメの場所3.照明の上
照明にたまったホコリをそのままにしておくと、ホコリで暗く見えることもあります。部屋の明るさを保つためにも、こまめに汚れを取り除くのがおすすめです。
掃除するときは、乾き拭き中心に。照明のスイッチを切り、柄の長いハンディモップでホコリを取ります。
オススメの場所4.冷蔵庫の上
冷蔵庫の上には、油混じりのホコリがたまっていることがあります。
もしベタつきが強いなら、アルカリ性の洗剤で汚れを拭き取り、そのあとしっかり水拭きをして洗剤分が残らないようにします。また、冷蔵庫の上にラップを貼るなどの予防策は、放熱の妨げや、火災の原因となるおそれがあり、メーカーは推奨していません。
「目線より上」を整えて、部屋をスッキリさせよう
普段、なかなか掃除をしない場所(見て見ぬふりする場所)は、まとめてきれいにしようとすると大変なので、まずは1か所だけでも十分。ただし、高い場所の掃除で脚立を使う場合は、決して無理なくケガの無いよう充分に注意して取り組んでください。
年末の大掃除をラクにするためにも、普段からできる範囲のことをちょっとずつやってみてください。目線より上の汚れが減ると、部屋全体が不思議とスッキリ見えますよ。
※脚立使用時の注意点:天板にのらない、足元が濡れていないか確認する、できれば誰かに支えてもらう
あすやま/お掃除スペシャリスト、クリンネスト2級認定講師、整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト