16時間断食中でも満腹まで食べてしまうことのデメリットや食べ過ぎない対策とは?【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】
満腹はこんなにデメリットがある【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】
お腹いっぱいはNG。免疫力アップには逆効果
16時間断食中も、満腹になるまで食べるのはよくありません。腹八分目を意識してください。
満腹を感じるというのは、脳の満腹中枢が血糖値の上昇を感知し、「これ以上食べないように」と体に信号を出している状態です。それを超えて食べてしまうとさまざまなデメリットがあります。
当然ですが、食べ過ぎは肥満の原因となり、血液や自律神経に悪い影響をおよぼします。さらに、血糖値が高くなり、糖尿病などの生活習慣病のリスクも高まります。死亡リスクが高まることから、老化のスピードも速まると警鐘を鳴らす人もいます。そして何より、そのような状態では免疫機能が十分に働かず、免疫力が低下してしまうのです。
中には満腹まで食べないと食べる喜びが味わえないと思う人がいるかもしれません。しかし、食べ過ぎの状態を続けて不健康になったら、それこそ毎日の食事を楽しむことができなくなります。ほどよい量の食事をして、体のコンディションを整えれば、今まで以上に食べることが楽しめると考えましょう。
食事の量を減らすときに考えたいのは、メニュー選びです。油物の多いお弁当よりは、野菜や小鉢などのついた定食の方が健康にはよくなります。また、食べるご飯の量にも気を使ってください。ご飯を多く食べると、血糖値が急激に上昇し、免疫力は低下します。ご飯を半ライスにし、足りない分はサラダやお豆腐を食べるなど、工夫してみてください。
出典:『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』