日立レール、SEPTAのマーケット-フランクフォード線向け新型車両200両を受注
フィラデルフィアの南東ペンシルバニア交通局(SEPTA)が、マーケット-フランクフォード線向け新型車両を日立レールに発注した。老朽化した車両を置き換える計画だ。
契約に基づき、SEPTAは200両の鉄道車両を受領し、最大40両の追加車両をオプションとして発注する権利がある。基本契約の合計契約金額は7億2430万ドル。車両はメリーランド州ヘイガーズタウンの鉄道車両工場で製造される。納入は2029(令和11)年に開始され、2031(令和13)年末までに完了する予定。
SEPTA理事会議長の Kenneth E. Lawrence Jr.(ケネス・E・ローレンス・ジュニア)氏は次のように述べている。
「マーケット-フランクフォード線はSEPTAの主力路線であり、毎日何万人もの人々を仕事、学校、医療機関、その他多くの目的地に移動させています」
「車両更新は極めて重要であり、SEPTA理事会は職員と共に、本買付が予定通り、予算通りに進められるよう努力して参ります」
(画像:日立製作所)