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間違って届いた卒業式の招待状 受取人からの返信が「他人を愛し他人に優しくなれる美しい話」(米)

Techinsight

見知らぬ人から届いた心温まるエール(画像は『The Mirror 2021年7月11日付「Student sends graduation invite to the wrong address - and gets a heartwarming reply」』のスクリーンショット)

高校卒業を間近に控えた学生が卒業式の招待状を誤った宛先に送ってしまったところ、その相手から心温まる返信が届いたと『The Mirror』などが伝えている。

アメリカ在住のとある女子学生は、自身の高校の卒業式の招待状を親戚に送ったつもりだったが、誤って古い住所に送付していた。彼女は宛先を誤ったことに、招待状への返信が届くまで全く気付かなかったという。

招待状の受取人は、自分達は彼女が招待しようと考えていたゲストではないことを丁重に説明し招待を断るとともに、卒業のお祝いとして20ドルを添えて返信した。

女子学生はその感動的な手紙をSNS「Reddit」上でシェアしている。手紙の内容は以下の通りである。

「残念ながら、あなたの親戚が現在この住所に住んでいないことをお知らせしなければなりません。私はこの家を9月に購入し、元の家主のことをよく知らないのです。無意識のうちに誤ってあなたからの手紙を開封してしまったので、お返しします。」
「とはいえ、あなたの卒業を心からお祝いします!私の姪は(あなたの進学先と同じ)工科大学に通っています。あなたのことは知らないけれど、STEM教育の道を進むということを誇りに思います。アメリカの女性は科学の世界でその地位を築くために多くの使命があり、あなたがその一員となることを喜ばしく思います。」
「私は35歳で2人の子供の母親であり、あなたの前途を祝福する機会を逃したくありませんでした。あなたの未来に幸あれ!」

STEM教育とは、Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する教育手法であり、この分野において女性が活躍している割合は決して高くない。手紙の送り主はそういったことを知っていて、“誇らしい”と応援してくれたのだ。

この心温まる投稿に多くの人が心を打たれ、見知らぬ差出人を称賛する何百ものコメントが寄せられた。

「世の中には素晴らしい人がいるものだね。」
「思わず笑顔になってしまったわ。」
「私たちが他人を愛し、他人に対して優しくなれることを教えてくれる美しい話ね。」

画像は『The Mirror 2021年7月11日付「Student sends graduation invite to the wrong address - and gets a heartwarming reply」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 May)

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