ランニングフォームは気にするな!初心者が「形」より先に「体」を鍛えるべき理由
ランニングを始めたばかりの人は、フォームを気にせず走ることが重要な理由
効率的なフォームは人によって異なる
「初心者はランニングフォームを気にするな」このようなアドバイスを送ると、驚く人もいるかもしれません。実際、多くのランニング指南書では、最初のステップとして正しいフォームを解説している書籍は珍しくありません。
しかし、効率的に走るための理想的なフォームは、人によって異なります。何故なら、人間のカラダは骨格や関節の状態、筋肉の量や柔軟性など、人それぞれ異なっているからです。そのカラダの状態に合わせて、自然と効率のいい動きをするのが人体というものなのです。
無理にフォームを矯正すると、かえってカラダの動きが非効率になってしまいます。とくに初心者ランナーは、走るためのカラダづくりが未完成の状態です。柔軟性が低い人に、柔軟性ありきのフォームを強し いれば、関節や筋肉に余計な負荷がかかり、故障を招く恐れすらあります。
初心者が修正すべきは、フォームではなくカラダです。ランニングや運動前後のストレッチを続けるうちに、筋力不足や柔軟性の低さは改善されていきます。そうして走るためのカラダづくりが進む過程で、自然とその人にとって最適なフォームへと近づいていくのです。
出典:『図解 中野ジェームズ修一のランニング教科書』