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神戸西神オリエンタルホテル（神戸市西区）17階にある鉄板焼きレストラン『五條坂』では、シェフがお客さんの目の前で焼き立て熱々のハンバーグを提供してくれると聞き、さっそく取材に行ってきました。

レストランの入口には風情ある番傘や縁台が並んでおり、品のある雰囲気が魅力的でした。

入店してまず目に入るのが、磨かれた美しい鉄板と17階から見える景色。取材当日は晴れ渡り、遠くの景色まで広く見渡せました。夜は建物のネオンが灯され、近隣の観光地やイベントで上がる花火を見れることもあり、夜景も絶景なのだそう。

まずは「柚木ジュース」を注文。さっぱりとした飲み口で、ほんのり優しい甘みが口の中で広がります。このあとの食事を引き立てると感じました。

今回は噂の「黒毛和牛ハンバーグランチ」をいただくことに。注文を受けると、シェフの小田さんが200℃に熱した鉄板の上で調理を開始します。

「ニンニクチップ」は薄くスライスすることでパリパリ食感に仕上げているのだそう。沖縄県粟国島の塩をつけて、とても美味しくいただきました。一つひとつの道具の扱い方にプロの技が光り、見ていて惚れ惚れします。

「野菜サラダ」はりんごの入った自家製ドレッシングがとてもフルーティーで、酸味と甘みのバランスが絶妙でした。お客さんから好評というのも納得です。

季節によって内容が変わる「焼き野菜」は焼き加減も量もちょうど良く、もろみ味噌や沖縄県粟国島の塩をつけていただきます。目も楽しませてくれる上品な盛り付け方もGOOD。

「季節のスープ」はコーンスープでした。かぼちゃパン、バケット、バターもセットに含まれます。パンはライスまたはガーリックライスに変更可能。後述するオリジナルデザートプレートも付きます。

※ガーリックライスへの変更は有料。

いよいよメインの「黒毛和牛ハンバーグ」を実食。神戸牛15%、特選黒毛和牛50％、鹿児島県産黒豚15%を使用されています。まず一口。今まで食べたハンバーグと全く違う味で、驚きました。ハンバーグの玉ねぎは大きめにカットされているそう。牛肉の筋の部分や野菜をしっかりと煮込んだ自家製デミグラスソースが深い味わいで、とっても美味しいです。

明石海峡大橋が見える対面の座席へ移動して「自家製デザートプレート」を試食。サクサククッキーが添えられた手作り黄桃のケーキで、会話が弾むような可愛いスイーツです。

デザートプレートには、記念日のメッセージを添えてくれます（予約制）同店はホテル内にあるため、食事後ホテルで宿泊されるお客様も多いのだとか。長期休みに親戚が集まるときの利用にも良さそうです。

同店では黒毛和牛ハンバーグだけでなく「神戸牛100%ハンバーグ」も提供中で、小田さん曰く「神戸牛ハンバーグも肉汁ジューシーでとっても美味しいですよ」とのこと。大切な人とぜひ一度訪れてみてください。

場所
レストラン　五條坂
（神戸市西区糀台5-6-3 神戸西神オリエンタルホテル17階）

営業時間
ランチ　11:30～15:00（L.O.14:00）
ディナー　17:30～22:00（L.O.21:30）

駐車場
神戸 西神オリエンタルホテル地下1階に97台収容可能
レストランご利用の場合：2500円以上のご飲食で2時間まで無料