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「ヘビ男」と呼ばれる男性、紅皮症で鱗のような皮膚に全身を覆われるも前向きに生きる(印)

Techinsight

皮膚がヘビの鱗のようになってしまった男性(画像は『New York Post 2022年6月16日付「I’m called a real-life snake man because my skin sheds weekly」(Jam Press Vid/Rare Shot News)』のスクリーンショット)

稀な病気により身体の皮膚が鱗で覆われているように見えるインド在住の男性が関心を集めている。「ヘビ男」と呼ばれてきた男性は人と違った見た目から子供の頃にはいじめに遭い、今でも幼い子供から恐れられてしまうそうだ。『New York Post』『The Mirror』などが伝えている。

インド、ビハール州に住むマジバル・レフマーン・マリックさん(Majibar Rehman Malik、25)は、「紅皮症(剥脱性皮膚炎)」に苦しんでいる。紅皮症はアトピー性皮膚炎や天疱瘡、乾癬、悪性リンパ腫といった何らかの病気に起因して起こる場合が多いが、原因が判然としないケースもあるという。マジバルさんはこの病気のせいで、頭からつま先まで全身の皮膚がまるで鱗のようにひび割れている。

そのためマジバルさんは子供の頃、クラスメイトから恐れられて敬遠されたことから、勉強が好きだったにもかかわらず学校から追い出されてしまったという。そんなマジバルさんの生い立ちについて、最近になってドキュメンタリー動画を配信する『Rare Shot NEWS』によってYouTubeに公開され、彼の病気について多くの関心が集まった。

マジバルさんの症状は生まれて数日後に発症した。当時、彼の両親が地元のクリニックへ連れて行ったところ、医師は「紅皮症」についての知識がなかったため設備が整った大きな病院へ行くように助言されたそうだ。だがマジバルさんの家庭では医療費を払う余裕がなく、病院へ行くことができなかったという。

そんな中でマジバルさんの全身は鱗状の皮膚に覆われて、数日おきに皮膚が剥がれ落ちる状態が続いた。夏は症状が和らぐものの、冬になると空気が乾燥して皮膚のひび割れがひどくなってしてしまうそうだ。また皮膚が常に引きつった状態のため瞬きをすることができず、ドライアイになるのを防ぐため常に目薬を点眼しなければならない。

『New York Post』によると、紅皮症は年間で10万人1人という非常に稀な病気で、体温調節が難しくなるため死を招くような重篤な感染症にかかりやすくなったり合併症を引き起こす可能性があるという。しかしマジバルさんはこの難病に立ち向かい、紅皮症を自分のアイデンティティの一部として受け入れることにした。

そんな前向きに生きるマジバルさんは、弟に勧められてSNSに自分のありのままの姿を公開しており、自分の病気を強みに変えて人々に「決して諦めることはしないで欲しい」と訴えている。現在マジバルさんは他人の言葉を気にすることもなく、家族や友人に人生を精一杯生きて行くように励まされながら日々を過ごしているそうだ。

画像は『New York Post 2022年6月16日付「I’m called a real-life snake man because my skin sheds weekly」(Jam Press Vid/Rare Shot News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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