ドライブついでに寄って!北海道在住のグルメ好きライターが選ぶ「十勝・帯広エリア」で絶対食べたいソフトクリームのお店<2店>後編
北海道には、おいしいソフトクリームがたくさん!
「ソフトクリームラリー」は、「Sitakke」のパートナーメディアのひとつで、十勝毎日新聞社が発行している「Chai」が、毎年恒例で行っている人気企画。2023年からは、「Sitakke」と、連携する北海道のメディア・HBCの各番組もタッグを組んで、全道版の北海道ソフトクリームラリー2024を同時開催しています。
ことしの参加店舗数は143店舗!道内各地の地元編集部がおすすめのソフトクリームを巡ることで、豪華賞品が当たる抽選に応募することができます。
帯広在住の筆者がゆく!十勝エリア2店舗「パン工房ル・カルフール」・「さつまいも菓子専門店・十芋」へ
さっそく、帯広在住のライターである私(カンベアキラ)も、十勝エリアの店舗を周ってきましたので、レビューと共にご紹介したいと思います!
前編:十勝在住のライターがご紹介!帯広エリアで絶対食べたいソフトクリームのお店<2店>
今回は「パン工房ル・カルフール」と「さつまいも菓子専門店・十芋」の2店をご紹介します。
①ソフトクリームの甘みとコーヒーの苦みが相性抜群のコーヒーゼリーソフト「パン工房ル・カルフール」(帯広市)
「パン工房ル・カルフール」は帯広市にあるパン屋さんです。帯広駅からは車で5分ほどの、住宅街の中にひっそりとたたずむお店。
こちらでいただけるのは『コーヒーゼリーソフト』。コーヒーの上にソフトクリームをのせた「アフォガード」は見かけますが、コーヒーゼリーの上にソフトクリームは珍しいですね。
お店で手作りしたコーヒーゼリーの上に、北海道産生乳100%の濃厚なソフトクリームがのせられています。ソフトクリームの自然な甘みと、コーヒーゼリーの苦みが最高のバランス。最初は冷たいまま食べて、最後はわざと溶かしてゼリーと混ぜて食べるのも一味違う食べ方です。
お店の外にはテラス席もあり、天気のいい日はこちらで食べるのも気持ちがいいですね。
お店の2階にもイートインスペースがあります。
もちろん『コーヒーゼリーソフト(\388税込)』だけでなくコーンの『プレミアム濃厚ソフト(\388税込)』『カップ(\270税込)』もありますよ。カップやコーヒーゼリーはコーンより少し小さめです。
こちらはパン屋さんなので、パンを買ってクリームをつけて食べるのもおすすめです。
お店の名前が付いた『ル・カルフール』は外側が香ばしいデニッシュ生地、中はふわふわのブリオッシュ生地というちょっと変わった高級食パン。写真は1斤ですが、1枚単位でも売られています。2階のイートインスペースにはオーブントースターがあるので、軽くトーストしてクリームをのせるとおいしそうですね。北海道産小麦に発酵バターたっぷりのブリオッシュ生地と、北海道生乳100%のソフトクリームが合わないわけがありません。
「以前は地元の小学生の子供たちが複数人で訪れ、フランスパン1本とソフトクリームを分け合って食べていたこともありますよ。」とスタッフの村瀬さんは言います。幼稚園や学校がすぐ近くなので、夕方に学校帰りや仕事帰りで立ち寄ってソフトクリームを食べて帰るお客様も多いのだとか。
ソフトクリームラリーには、Chaiで始まった当初の10年以上前から参加していた同店。ラリーで回ってくるお客様は単独で来られる方が多く、意外と男性も多いのだそう。多い人は1日4本、最高では1日7本食べてきたお客様もいたというから驚きです。
「毎週水曜日は『メロンパンデー』なので、メロンパンを買いに来たついでにソフトクリームを召し上がる方も。ラリーがきっかけでお店を知って、パンを買いに来られる方もいらっしゃいます。」と広報の日下部さん。
メロンパンとソフトクリームのマリアージュを、ぜひ一度味わってみてください。
(ソフトクリームの提供は9月下旬までです)
【パン工房ル・カルフール】
〇住所:北海道帯広市東10条南13丁目1
〇営業時間:11:00~18:00
〇定休日:日・月・祝日
〇駐車場:5台
②牛乳の甘みとさつまいもの甘みが絶妙なハーモニーの芋蜜ソフトクリーム 「さつまいも菓子専門店・十芋」(帯広市)
さつまいも菓子専門店「十芋(といも)」は「MEGAドン・キホーテ西帯広店」の道路を挟んで真向いにあります。帯広駅からは車で約10分の場所です。
こちらでいただけるのは『芋蜜ソフト(450円)』。
「よつ葉乳業」の北海道産生乳100%のミルキーで濃厚なソフトクリームに、さつまいもから抽出した「芋蜜ソース」がたっぷりかかっています。「芋蜜ソース」は細かく切ったさつまいもから、時間と手間をかけて抽出した一品。クリームだけで食べると牛乳感が強く、芋蜜を混ぜて食べるとさつまいもの甘みと旨味が加わってまた違った味わいに。さつまいもと牛乳なので、もちろん相性は抜群です。
薄く切ったさつまいも揚げたチップスがトッピングされていて、クリームをのせて食べるとパリパリのチップスに冷たいクリームの滑らか食感が際立ちます(チップスはとても薄いので、のせるときには注意してください)。店舗で販売されている焼き芋や、芋けんぴにクリームをつけて食べるのもおいしそう。
夏季限定で、パフェやかき氷も販売されています(ソフトクリームは通年販売。スタンプを押してもらえるのはソフトクリームのみ)。
2024年で20回目を迎える、Chai主催のソフトクリームラリーのオリジナルグッズも販売されています。トートバックやキーホルダー、ステッカーなどソフトクリームラリーファンならぜひとも手に入れたい品ばかり。車にステッカーを貼っておくと、ラリー参加中をアピールできて各店を回るのも楽しくなりそうです。
2022年7月からさつまいも菓子専門店としてオープンした同店。「外観がお店だと気づいてもらいにくいので、ソフトクリームラリーがきっかけでお店の存在を知ってもらえてありがたいです。ラリーのついでにお菓子を買っていただいて、『おいしかったので』とリピートしてくださるお客様も多いんです」と代表の渋田さんは言います。
みなさんもぜひお店を訪れ、ここでしか食べられない『芋蜜ソフト』を食べてみてください。ソフトクリームの甘さとさつまいもの甘さのハーモニーを楽しめますよ。他では食べたことのない、新しい味に驚くこと間違いなしです。
【さつまいも菓子専門店・十芋】
〇住所:北海道帯広市西21条南3丁目5-2
〇営業時間:11:00~18:00
〇定休日:水曜日
〇駐車場:6台
概要 『北海道ソフトクリームラリー2024』
北海道の短い夏に、全道各地の個性豊かなソフトクリームを楽しみながら、全道各地を周遊していただくことで、地域の活性化につなげたい。そんな思いで、道内のローカルメディアと共に、「北海道ソフトクリームラリー」を開催しています!
昨年は、約1万人が参加(※台紙配布数と残部数を参考にした概算数値)、全108店舗完全制覇達成者は7人。道外からの参加者も多数で、0歳から90代まで幅広い年代の方々に参加いただきました。
今年も、みなさんの参加を心よりお待ちしています!
【開催期間】2024年6月1日(土)~8月31日(土)
【参加店舗】143店舗 ※参加店舗一覧は、下記詳細HPでご確認ください。
【詳細HP】 「北海道ソフトクリームラリー2024」
【応募締め切り】2024年9月13日(金)必着
【お問い合わせ先】
HBC北海道放送 デジタル推進部 Sitakke編集部
sitakke_info@hbc.co.jp
※2024年7月現在の情報です。お店の営業時間やメニューについては各店舗までお問合せください。
文・取材:カンベ アキラ
編集:Sitakke編集部・ナベ子
<カンベ アキラ PROFILE>
北海道が大好きすぎて、2014年に関西から移住したアラフィフ。現在は十勝在住の旅好き。「北海道観光マスター」「十勝の観光文化検定」の資格所持。「北海道コンシェルジュ」「北海道旅行モデルプランナビ」の2サイトを運営。自ら体験して確かめた北海道の観光スポットやグルメ、お土産やお取り寄せ情報を発信しています。北海道旅行のプランニング相談も「ココナラ」で随時受付中。ゴールデンカムイにドハマりしていて、道内各地を聖地巡礼しています。(スタンプラリーも全制覇)Web情報サイト「北海道Likers」でも執筆中。