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子どもの日インタビュー 子育て「寛容な心で」 子フェスタ実行委長に聞く〈川崎市宮前区〉

タウンニュース

植田実行委員長

5月5日のこどもの日を前に、宮前区の一大ベント『みやまえ子育てフェスタ』の実行委員長、植田優さん(35)=宮崎在住=に、区内の子育て環境やコロナ下での子どもとの接し方、子フェスタの状況などを聞いた。

乳幼児の保護者への情報発信や子育てに関わる地域団体との交流の場として開催されている子フェスタ。20回を数える節目の今年、実行委員長になった植田さんは小5と小2の姉弟の母親だ。

宮前へ来た当初は「知り合いもなく、子育ては孤独だった」と振り返る。そんな時、公園で声をかけてくれたのが、自主保育中の「ママさん」だった。交流を深めるうちに魅力に惹かれ「自分にもできないか」と、プレーパーク『ひこうきぐも』や、子フェスタなど数々の子育て団体に長年携わり、子育て団体の運営に力を注いでいる。「子育てで孤独を感じるママも多い。子どもの成長や不安を相談したいもの」。赤ちゃん広場やプレーパークなど、数ある子育て団体の積極活用を呼び掛ける。

子育ては待ったなし

「子どもを遊ばせる場がもっとあれば。公園でなくても空き地でもいい」。コロナ下の公園は以前より混雑しているという。今の子どもたちは塾や習い事で忙しいが、公園などでは、プレーパーク参加者と集まって来た子などが放っておいても仲良くなり、コミュニケーション能力も磨かれるのだという。「大人が寛容な心で見守れるといいですね。子育てってノンストップでコロナでも待ったなし。子どもを閉じ込めておくわけにはいかないですから」と苦笑いする。

自身の子育てのコツは「向き合わず、並んで同じものを見ること」だという。「正解はわからない。迷っているからこそ、色んな人に話を聞いて安心している」と、つながりの重要性を強調。コロナ下の連休について、「区内は緑もたくさんある。寛容な心で自分を追い込まず、自粛期間を思い出して、家庭にあった過ごし方をして楽しんでほしい」と思いを寄せた。

区内の子育てに関する詳細・問い合わせは、担当する区地域ケア推進課【電話】044・856・3300へ。

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