DRONE SPORTS、屋内リアルタイム点群測量ドローン「Rangle6」の開発スタート
DRONE SPORTS株式会社(以下、DRONE SPORTS)は、低価格かつ高性能な屋内リアルタイム点群測量ドローンの開発をスタートした
DRONE SPORTSは、点検と調査作業に必要な機能を厳選し、安全性を最大限に考慮した国産産業用ドローン「Rangle」を、自社で企画・開発、製造してきた。
また、これまでにRangleを使用したプラント点検を100現場以上行っており、現場における危険予知やドローン操作、機体メンテナンスなどの技術的なサポート、報告書作成などを実施している。
「Rangle6」の概要
今回、新たに開発中の測量ドローン「Rangle6」は、「屋内リアルタイム点群測量(屋内3Dスキャン)に必要な性能を満たしかつ小型化を図ること」を最優先に設計されている。機体サイズは400φ程度を想定しており、非GPS環境下の狭所空間にも対応。
1台で多用途に対応する従来機種は、さまざまなセンサー類を搭載することなどから価格が高くなりがちだったが、Rangle6は屋内リアルタイム点群測量に用途を特化することで、可能な限りコストダウンを図りながら開発を進めているという。
また「Rangle6」はLiDAR搭載で、将来的には3次元的に周辺環境をマッピングして自己位置推定しながら飛行し、非GPS環境下での自律飛行も目指す。
今後は、2025年2月下旬よりテスト運用を実施し、2025年6月頃の実運用およびサービス提供開始を予定している。
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