【淡路島】古着をリメイクした“世界にひとつの衣装”でランウェイへ!子どもたちの挑戦に密着 淡路市
9月26日、淡路市江井のアパレル複合施設『ei-to(エイト)』で、リサイクルやリメイクをテーマにしたイベント「re:project」が開催されます。今回は、イベントの目玉のひとつ「リメイドコスチューム ・キッズファッションショー」に向け、子どもたちが衣装を制作する様子を取材しました。
『ei-to』は、大阪市で服飾副資材を取り扱う増見哲株式会社が、廃校となった旧江井小学校の校舎を活用して2023年に開設。
以来、「淡路島のファッションとサステナブルの発信」をテーマに、さまざまな活動を展開しています。
イベント当日は、再生アーティストによるワークショップをはじめ、リメイク作品の販売や蚤の市など、多彩な催しを実施。ハンドメイド作家としても活動する、お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウさんによるスペシャルトークショーも予定されています。
飲食の屋台も並び、「再生」を楽しみながら身近に感じる一日となりそうです。
会場で行われるキッズファッションショーでは、同施設で回収した古着などを子どもたちがリメイクし、自らモデルとなって披露します。
『増見哲』の増見喜一朗社長が抱く「再生」への想いと、「淡路こどもファッション学」の活動が重なり、実現した企画です。
「淡路こどもファッション学」は、子どもたちが自由な発想で洋服をデザインし、自分の力で縫製から完成までを体験する取り組み。淡路市のファッションデザイナー・清水かなよさんが主催し、2017年から活動を続けています。『ei-to』とのタッグは今回が2回目です。
今回参加したのは、公募で集まった小学1年生から17歳までの21人。6月から、清水さんをはじめとする4人の服飾のプロの指導を受けながら、数百着の古着や自分たちが持ち寄った思い出の服を素材に、世界にひとつだけの衣装を作り上げました。
8月初旬に訪れた『ei-to』2階の会場には、たくさんのミシンや棚いっぱいの古着、色とりどりの手芸資材が並んでいました。
お母さんがミシンがけを手伝う小さな参加者、講師と相談しながら襟の素材を選ぶ男の子、思い出の服をパッチワークシャツに仕立てる女の子。みんな、真剣な表情を見せながらも、心から楽しそうに制作に取り組んでいました。
制作は、子どもたちが作りたい服のデザイン画を描くところから始まります。清水さんは一人ひとりと面談し、それぞれが自分らしさを表現できることを大切に指導してきたと話します。
「捨てられるはずだった服が、『子ども』というフィルターを通して立派に生まれ変わりました。子どもたちが精いっぱい挑戦して作った洋服を見て、たくさん拍手を送ってあげてほしい」と清水さん。
増見社長も、「子どもたちが古着を自由な発想でリメイクし、その経験を将来へ繋げていく。これが本当のサステナブルだと思います」と話します。
「江井小学校は、増見哲の初代社長だった祖父が通った思い入れ深い場所。今後もここを拠点に、様々な取り組みを続けたい」と想いは広がります。
9月26日、自分だけのリメイク服をまとった子どもたちが、誇らしげにランウェイを歩きます。その晴れやかな姿を会場で見届けてみませんか。
開催日時
2026年9月26日(土)
11:00〜17:00
場所
ei-to(エイト)
(淡路市江井2920 旧江井小学校)
入場
無料
問い合わせ
TEL 0799-70-9129