創業70年以上の老舗店・杭瀬『ひらの鮮魚店』にはリーズナブルな価格の「造り」が豊富 尼崎市
杭瀬中市場に創業70年以上を誇る老舗店『ひらの鮮魚店』(尼崎市)をご存じですか?昔ながらの趣を色濃く残す同店を取材してきました。
阪神杭瀬駅から徒歩約5分。店頭には、旬のお魚がずらりと陳列されています。
三代目の店主の祖母が戦後まもなく始められたお店で、その後店主の父が二代目を引き継がれました。
店主は20歳頃から3年ほど他店で修業を積んだのち、同店で働き始めたそうです。当時はバブル景気の真っただ中。商店街は人とすれ違うのもやっとというほど活気づいていたそうです。
店頭に並ぶのはその日仕入れた新鮮な魚ばかりで、「お造り」の数もかなり豊富です。
「まぐろ」や「サーモン」をはじめ「ひらまさ」や「はまち」、今が旬の「戻りかつお」もありました。
お金はレジから出すのではなく昔ながらのざるで保管するスタイル。これが一番効率がよく便利なんだとか。
「お造り」のほかにも魚が本来の姿のままで売っているので、普段スーパーで切り身しか見たことのない方や、特に子どもたちにとっても魚の形や顔を知れるチャンス♪
わざわざ水族館に行かなくても、魚本来の姿を間近で見らえれます。
「町の魚屋さん」の醍醐味はなんといっても、直接対面で魚についていろいろ質問できること。例えば、「今日のおすすめは何?」や「これどうやって調理したら美味しい?」など気軽に相談にのってもらえます。
「今の時期はきすが美味しいよ」と聞くと、筆者は「きすといえば天ぷら!」くらいしかイメージがなかったのですが、「塩焼きや南蛮漬けもイケるよ」と教えてもらいました。
もちろん、味付けしてあり焼いてすぐに食べられる「ぶり味噌」や「さわら」などもありました。ほぼ全てのものを店内で調理・カットされているので安心・安全です。
土曜日、日曜日には地元のお客さんはもちろん、遠方から訪れるお客さんも多く商店街もにぎわっているそうです。
筆者は、今日のおススメだという宮城県産の「戻りかつお」をいただきました。とても新鮮で程よく脂がのっており、大変美味でした。
ほかにも普段スーパーではなかなか見られない「海ぶどう」などもあり、旬のものを肌で感じられました。若者の間でも魚離れが進んでいるようですが、新鮮で美味しい本物の魚を自宅で味わうのもいいですよ。
場所
ひらの鮮魚店
(尼崎市杭瀬本町1-18-15)
営業時間
10:00~18:00
定休日
木曜日