ここは南京町のオアシス☆中国茶専門店『彩香(サイシャン)』で心も潤うひととき 神戸市
神戸南京町で少し休憩がしたい――。そんな時は南京町という中華街にちなんで中国茶はいかがでしょう。
今回ご紹介させていただくお店は中国茶専門店『彩香(サイシャン)』(神戸市中央区)。いい茶葉があると聞けば日帰り(!)で中国まで買いつけに行かれるほど、中国茶への愛にあふれたオーナーご夫妻が20年以上、ここ南京町で営まれているお店です。
お店は2階が茶葉や茶器の販売、3階がカフェになっています。まずは2階を覗いてみましょう。
店内でまず目を引くのは、所狭しと並ぶ茶器。その種類と数の多さに思わず声がもれます。
どれもオーナーご夫妻が現地で買いつけたもので、そのほとんどが一点物。細工や絵柄が美しいものが多く、時間を忘れて見入ってしまいます。
そして何と言っても茶葉。『彩香』で扱っている茶葉は100種類はあるとのこと!
どのお茶も奥様が風味や効能について楽しくお話をしてくださるので、あれもこれもと試してみたくなります。
それでは実際に3階のカフェで実際にお茶をいただきましょう。
まずは一番のおすすめ「安渓黄金桂」を。華やかな香りを楽しめる烏龍茶ということで、どんなお茶なのかとっても楽しみです。
「中国茶は小さな茶器が並んでいてちょっと難しそう」と思う方もご安心ください。とっても気さくなご主人がおいしい淹れ方を丁寧に教えてくださいます。
安渓黄金桂の風味は烏龍茶というよりも、緑茶にかなり近いイメージ。鼻に抜ける香りがとっても爽やかで、食事のお供にはもちろん、目覚めの一杯や仕事のリフレッシュにもぴったり。
お茶請けには月餅、ヒマワリやかぼちゃ、スイカの種をいただくことができます。この種のセットがなかなかクセになる味わいで、殻をむく手が止まりません。
「せっかくなので他のお茶も」とおすすめいただいたのは、冒頭でご紹介した工芸茶『一见钟情』。中国語で「一目ぼれ」という意味だそう。工芸茶は、ひとつひとつ手作業で作られるまさにお茶の芸術品。
お湯を注ぐと茶葉がほどけてゆっくりと花が開き、ジャスミンの優雅な香りが広がります。味わいだけでなく、目でも楽しめるのが中国茶の魅力です。
記者にとってはまだまだ知らないことがたくさんある中国茶ですが、その種類の豊かさと同じくらい印象的だったのは、オーナーご夫妻の温かなおもてなし。初めて訪れたお店なのに、まるで実家に帰ってきたような心地良さにすっかり長居してしまいました。『彩香』はまさに一见钟情のごとく「出会ってしまった♡」お店でした。
場所
中国茶専門店 彩香(サイシャン)
(神戸市中央区栄町通1丁目3-12)
営業時間
土日祝 11:00~20:00 (閉店時間は日による)
定休日
平日