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市自治功労賞に川田さん 区内唯一 地域発展に寄与〈川崎市宮前区〉

タウンニュース

川田さん=本人提供

地域福祉の増進及び住民自治の振興発展に貢献した町内会・自治会長を表彰する「令和3年度川崎市自治功労賞」が先月発表され、川田和子会長(鷲ヶ峰西住宅自治会)が宮前区内で唯一選出された。

川田さんは1985年に自治会へ加入し、2010年に会長就任。これまで自治会活動は役員だけが活動し、負担がかかっていた。そこで、自治会と住民がつながり顔が見える体制を作り、「やさしい自治会」を目指して地域住民との信頼関係作りに努めた。高齢者の日常生活見守りや相談を行う「見守り支援隊・ホットライン」を役員以外のメンバーで発足するなど、自治会福祉の発展に注力したことなどが評価された。「大変な賞だと伺い恐縮している」と受賞した気持ちを述べる。

人をつなぐ自治会に

川田さんは「大切にしてきたのは自治会だけに限らず、地域全体の環境を良くすること」と活動を振り返る。周辺自治会や団体、企業などで地域課題解決を目指す「稗原ゆ〜ず連絡会」の会長や多世代交流イベント「ご近助ピクニック」の実行委員長など、全区に広がる活動にも取り組む。近年ではコロナの状況を考慮し、在宅避難をテーマに防災訓練を実施し、自治会内の90%以上の世帯が参加した。川田さんは今後について「人と人をつなぎ協力できる体制を作ることは、福祉や防災、防犯などの問題解決に向け大切なこと。これからもぶれる事の無いよう活動したい」と先を見据える。

受賞者は昨年11月に行われた選考委員会で、各区長の推薦を受けた候補者の中から審議・選考され、市内からは川田さんを含む9人が受賞した。表彰式は2月15日、市総合自治会館(中原区)で行われる予定。

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