【パ・リーグ首位攻防第3R】オリックス宮城大弥と日本ハム山﨑福也が「元チームメイト左腕」対決
2勝0敗、防御率1.42の宮城
首位オリックスは宮城大弥が7日の日本ハム戦（京セラドーム大阪）に先発する。
開幕投手を務めた今季は5試合に登板して2勝負けなしの防御率1.42。白星こそ2つだが、全5試合でクオリティスタート（6回以上自責点3以下）を記録しており、安定感は抜群だ。
日本ハム戦は早くも3試合目。計14イニングで14三振を奪い、防御率1.93をマークしている。ただ、前日に本塁打を放った清宮幸太郎や万波中正、野村佑希らの一発には注意が必要だろう。
味方打線が好調のため、粘り強く投げていれば援護も期待できる。昨年は規定投球回にわずかに届かず、2桁勝利も逃す悔しいシーズンだったが、今季は着実に投球イニングと白星を積み上げていきたい。
1勝1敗、防御率1.48の山﨑
一方、勝てばオリックスとゲーム差なしに迫る2位・日本ハムは山﨑福也が先発する。今季は4試合で1勝1敗、防御率1.48。前回4月30日のソフトバンク戦で初勝利を挙げた。
山﨑も古巣オリックス戦は3試合目。計11.1イニングで15安打、4三振、防御率3.18と悪くはないが、オリックス打線は好調だけに気を抜けない。
日本ハム移籍1年目の昨季は2年連続2桁となる10勝をマーク。今季は悲願の優勝を果たすためにも首位オリックスを封じ込めたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
西武・髙橋光成－ソフトバンク・東浜巨（ベルーナドーム）
ロッテ・B.サモンズ－楽天・藤井聖（ZOZOマリン）
【セ・リーグ】
巨人・山﨑伊織－阪神・門別啓人（東京ドーム）
ヤクルト・山野太一－広島・大瀬良大地（神宮）
中日・大野雄大－DeNA・大貫晋一（バンテリンドーム）
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記事：SPAIA編集部