男性が即OKするデートの誘い方とは? “断られ知らず”アラサー女子の極意
「勇気をふりしぼってデートに誘ったのに断られちゃった」と嘆く女性は少なくありません。その一方で、お誘いに全部OKをもらえている女性もいます。
違いはどういうところにあるのか、調べてみました。
【内藤みかのあたらしいのがお好き】
女性から誘うことへの抵抗感
デートの誘いを断られる女性の多くは、「女から誘うなんて」と、抵抗を抱いているようです。「できれば彼のほうから誘って欲しい」と待っていたのですが、なかなか声をかけてもらえないため、渋々自分から連絡しているのです。
そのため、彼への誘いもあまり楽しそうではありません。「あなたが誘ってくれないから、仕方なく私から誘ってるのよ」という感じが出てしまうのです。
そうしたネガティブなエネルギーが含まれているのを男性も敏感にキャッチして、断っているのかもしれません。
【読まれています】専業主婦なんてもってのほか! 正社員じゃなくなった途端、モテなくなっちゃう婚活の超リアル
楽しそうなのが成功のカギ
一方、OKをもらえる確率が高い女性は、とても楽しそうにデートに誘うのです。そのため彼も「何だか面白そうだな」とワクワクしてきて「じゃあ一緒に行こうか」という流れになるのです。そこには「女から誘うなんて……」というジトっとした雰囲気はありません。
デートを断られたことがないと豪語するアラサーのK実さんのコツは、「楽しそうだね」と彼が言ったときに、さらにもう一言「あなたが一緒に行ってくれたら、もっと楽しいと思うんだよね」と押すことなんだそうです。
そうすると彼も悪い気はしないらしく、デートが実現しやすいのだとか。
誘う目的をボカすのはNG
K実さんから見ると、他の女性たちがデートを断られる理由は「目的をボカしているから」だと言います。
例えば「話があるから今度会ってもらえませんか?」と言われたら、男性は「なんの話だろう?」と重そうな印象を感じて身構えてしまいます。
また「今度よかったらお食事でも」だけの誘いも、ボンヤリしすぎていると言います。
その男性とあまり親しくない場合、「どうして僕と食事したいんだろう? その食事は僕がおごるんだろうか?」などと、疑問を抱かれてしまうのだそうです。
食事を提案するならカジュアルな店
「おいしいパスタのお店があるんですが、今度一緒にいかがですか?」などと、カジュアルそうなお店を提案するなど、少しハードルを下げたほうがOKをもらえる確率は上がるのです。それにゴチ目的なのではという誤解を持たれなくなります。
K実さんは、自分がOKをもらえる確率が高いのは「すぐにアポを取るから」だと言います。
多くの女性は食事に誘ってOKをもらえても、すぐに日程を決めようとしません。そのため約束がウヤムヤになり、流れてしまうリスクがあるのです。
男性が誘いに乗ったら日程はすぐ確定させて
K実さんは男性を食事に誘って「いいね、行こうか」と言われたら、すぐにその場で「じゃあ、いつにします?」と日程を押さえてしまうそうです。そうすれば、よほどの事がない限りデートは実現するといいます。
「みんな少しのんびりしすぎなんだと思います。いい男はすぐに誰かに持っていかれちゃうので、約束は急いで取りつけたほうがいいですよ」と語るK実さん。
デートの前にもしっかり彼の気分を盛り上げておくといいます。
そして当日はメチャクチャ楽しむ
K実さんは前日夜には「明日をすごく楽しみにしています」とメッセージを必ず送るといいます。せっかく自分のために時間を作ってくれたのだから、彼を楽しませたいのだそうです。
当日も、食事だったら「めっちゃおいしい!」と幸せそうに笑いかけるし、どこかに出かけた場合は「すごく楽しい!」と素直に表現するそうです。そのため帰り際には彼から「今日は僕も楽しかったよ。次はどこに行こうか」と言われるのだとか。
男性から何かしてもらいたがる女性が多い中、K実さんは「自分が誘ったのだから、おもてなししたい」という気持ちを持っています。この尽くす気持ちが明暗を分けているのかもしれません。
(内藤みか/作家)