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「子供の為に、と思えばできる!でも無理はせず」 ママ友、パパ友の作り方を大激論!

TBSラジオ

番組内容をリニューアルし、より子育てや学習にフォーカスした内容となって、メインパーソナリティには新たに関根麻里さんをお迎えし、佐々木舞音アナウンサーとの2人でお送りします。やる気スイッチグループの幼児教室「チャイルド・ アイズ」でスーパーバイザーを務める葛西香さんをお迎えし、子育てに関する悩みについて話しました!

関根:(雨の時)ある程度大きく育ってくると、子供たちって「傘さしたい!」って言ってくるんですよ。荷物増えるし。水たまり見つけたらジャンプしちゃうし!びしょびしょになっちゃって。

佐々木:雨の日はね、諦めるしかないですね。(笑)

関根:でも本人がそれで楽しいからやっぱりそれはさせてあげたいし、傘とか長靴が大好きなので、晴れの日も長靴履きたがるんですよね、本当に。でも、もうそこで揉めてエネルギーを消費するのも無駄だって思って、「履きたいならどうぞ」って感じです。

佐々木:そのスタイルなんですね。(笑)大人になるともう雨って憂鬱になっちゃうことも多いので、楽しめる子供は羨ましいですよね!

新コーナー「助けて!やる気スイッチアドバイザー」ママ友パパ友との付き合い方、どうすればいい?


佐々木:このコーナーでは月替わりに専門家の方にやる気スイッチアドバイザーとしてご登場いただき、ママパパの子育ての悩みやお子さんたちの勉強の悩みを解決するヒントをもらいます。今月のアドバイザーは受験知育のインストラクターで、やる気スイッチグループが展開する1歳半から小学生が対象の知育と受験対策教室「チャイルドアイズ」のスーパーバイザーを務める葛西香さんです。今週もよろしくお願いします!

関根:笠井さんは幼児向け教室の運営の方もされているということですけれども、どうですか、指導者の皆さんとかお話するときに気をつけていることとか。

葛西:私達の特徴としては、やはり子供たちに将来役立つ思考力を身につけてほしいなというところがあるので、あまり教え込んだりとか、確認しすぎたり、あとは他のお子様と比較しすぎないっていうところは一番基本として伝えているところです。

佐々木:そんなやる気スイッチアドバイザー笠井さんに今週もお悩みぶつけていきます。やる気スイッチグループの教室に通う親御さんから質問いただきました。今週はこちらです。「パパ友ママ友ってどうやったらできる。」

関根:これはまさにもうこの番組スタッフの切実な悩みでもありましたよね!前の収録のときもこの話で盛り上がりましたもんね。

佐々木:株式会社ママプロジェクトジャパンが調査しましたところ、同じ学年のパパママ友と親しくしたいと思っている親は8割を超えているそうです。

関根:そりゃそうですよ、もう10割でいいですよね!気持ちとしてはね、やっぱりいろいろ仲良くしたいと思うし、相談もしたいでしょうし、どうすればいいんですかね。

葛西:そうですね~難しいですよね。でも子供同士が仲良くなって、お友達きっかけでそのお父さんもお母様ときっかけで仲良くなる、それで「いつもお世話になってます」っていうところから始めていかれるのが一番自然かなと思います

佐々木:でもなかなか学校で~、ってなっても会う機会って少ない限られると思うんですけど、そのときに運動会で仲良くなるとか、そういう機会を逃さないのが、必要なんでしょうか。

葛西:そうですね、いつも子供と話してると「いつも遊んでる○○くんがね~」とか「今日おもちゃ借りた△△ちゃんがね~」なんていうお話って自然とおうちの中でも出てくると思うんですね。そういったときには、やはり園の方に送り迎えで行ったときに「○○ちゃんのお母さんですか」みたいな形で声をかけてあげるところから始めていかれるといいかなと思います。

佐々木:麻里さんはママ友ってどのくらいいますか。

関根:今思い返してみると、習い事をきっかけに知り合った家族とか今でも続いていたりとか。元々の知り合い、自分の学生の頃からの知り合いもお互い家族を持って子供を持って、っていうパパ友ママ友もいれば児童館にもよく遊びに行ってたんでそこで知り合った家族とか、母親学級とか。結局、相性なんです。子供同士の相性もそうだし大人同士も相性なので、続くか続かないかっていうのは、そのときにすごく繋がっててもそれぞれのやっぱり遠くに移動してしまったりとか、子供たちも相性が変わっていったりとか出会う機会が頻度が減ったりとかもあるので、繋がってるところはやっぱり相性が合うんだなって感じですね。体操教室とかで知り合ったお友達とか、なんかすごいフィーリングがあって今でもすごく仲良く学校は違いますけど、よく会いますし。

葛西:割とお稽古ごととか数回ぐらいしか会わない方と長く続くケースって多いですよね。毎日毎日通っている園だったりするといろいろな揉め事ってあるので、逆に難しかったりするかもしれないです。

関根:とにかくいろんな人に声かけるようにしてましたね。全員と仲良くはなれないので、絶対相性があるのでその数を増やしておけば、相性が合う人に巡り会える可能性も上がると思うので。これ私、大学時代に自分の中で感じたことだったんですけど、留学したときに新しい環境で誰も知らない状況に置かれて、もうとにかく声をかけまくって、いろんな人と会っていくうちに、絞られていって「親友」ができたので今でもやっぱそういうコミュニケーションとしてちょっと頑張ってる部分あります。やる気スイッチ入れて「よし!声かけるぞ」って。やっぱり同じぐらいの子供がいると共通する話題はあるので、そこで話し合っていくうちに価値観が合う人だったら面白いし、この人もっと話したいなと思ったりとか、この人ちょっと合わないから距離を置こうかな、とかっていうのはもう感覚で築いていく感じですかね。

佐々木:笠井さんもスーパーバイザーであり、お2人のお子さんのお母様でもありますよね。ママ友はどうでした?

葛西:そうですね、やはり私も転勤族だったので関根さんがおっしゃるように、新しいところに行ったらなるべく自分から声をかけるようにしてました。「よろしくお願いします」「おはようございます」であったり運動会で「今日は同じところで走るんですよね!」だったり、そういったお話はするようにしてました。やっぱり頑張らなきゃいけない時ってあるかもしれないです。

関根:「子供のために」と思えばできますよね。きっと「億劫だな~」と思うときももちろんありますけど。「ちょっと今日はなんかそういう気分じゃない」と思ったらもちろん無理する必要ないんですけど、なんかやっぱり情報交換にもなるので、それだけやっぱり広がった方が自分の孤独感も減るし、何か繋がってるって思えるといいですよね。

葛西:でも無理をしないことだと思います。「○○さんが行ってるから行かなきゃ~」とかっていうのはやっぱり苦しくなっちゃうので、本当に自分のペースで無理をして
すぎない、でも新しいお友達や子供が新しいお友達見つけたら少し会話してみようかな、その程度でいいと思います。

佐々木:無理をしないっていうのに繋がるかもしれないんですけど、ママ友ができると自分の子供とそのママ友のお子さんと比べちゃうような気持ちも出てくるかと思うんですけど、そこはどう克服していったらいいんですか。

葛西:どうしても比べるって実際あると思うんですよね。でもこの特に幼児期って月齢によっても、あとは男女比によっても全然成長って違うし、置かれている家族、おじいちゃんおばあちゃんもいるのかによって全くお子様の成長って違うのであんまりそれを一緒になって「同じ年だから」っていうフレームで見ない。もうそこは外してあげないと子供がかわいそうだし、成長の機会も奪っちゃうと思うので、そこはちょっとお母さんもお父さんも踏ん張ってほしいところかな。

関根:それぞれの個性として、比べるというよりはもうその子の個性だからって尊重してあげるのが一番ですよね。違ってて当たり前ですからね。

葛西:4月生まれと3月生まれさんでは違うわけですから。本当にできることも違いますし、それを今同じ土俵で比べてしまうとかわいそうです。もうちょっと待っていれば、きっと小学校3年生ぐらいになるとだいぶ月齢差ってなくなってくるんですけれども、幼児期はもう、すごく違いますから。そういうつもりなんだって思って子育てをしていった方がいいと思います。

佐々木:親も心構えを持って、ちょっと気持ちを楽にしつつ、ママ友パパ友を作る方法を教えていただきました!

世界が注目する日本の家庭科授業…もっと認知されるように、“新しい名前”を提案してみた!

関根:さあ続いてはこちらのコーナーです。

佐々木:「ウィークリーやる気スイッチマガジン」!さあこのコーナーでは気になる教育にまつわる動きを紹介していきます。今日はこちら。「世界が注目、日本の家庭科教育!」。

関根:裁縫とか料理したりとかね、え、「世界が注目」!?

佐々木:そうなんですよ。4月17日に読売新聞の記事となっていまして、家庭科って今はですね、栄養学とか消費者教育、高齢者福祉、さらには金融教育なども取り込んだライフスキル生きる力を教える科目になっているそうなんです。

関根:いいですね、生きる力か。すごい!

佐々木:日本の家庭科教育をドイツのジャーナリストの方が取材して、「『日本の学校の教科が健康増進にどのように役立つのか』 ~授業で調理!健康的な食事が大きな役割を果たしている~」っていうふうにまとめた記事がドイツの中でも大きな反響を呼んでいます。日本と比べて子供たちの肥満率が高いヨーロッパの国では日本の家庭科教育のように包括的な教育をし得る動きが強まっている始まっているそうなんですよ

関根:私インターナショナルスクールだったんですけれども家庭科というか、なにか栄養素栄養のバランスとか、こういうものを食べましょうとかプロテインとか、「ヘルス」いうって保健体育の授業で栄養バランスの勉強はしたと思うんですけれども、ここまで幅広くやってないような気がする。あと「ホームエコノミックス」っていう選択授業やってましたね。選択だから、全員がやるっていう感じではなかった。

佐々木:私はでも結構栄養ももちろんありましたし裁縫とかもやったし、高齢者とかちっちゃい子との関わり方とかは、教科書に載ってたような気がします。

関根:最近だもんね。

佐々木:いやいや!(笑)10~ 15年前なんですけど、だから実際に子供たちと触れ合うそのボランティア授業に行くっていうのもありましたし、でも金融教育とかはなかったですね。

関根:これ、最新なんじゃないですかね。

佐々木:ここにあるんですよ、家庭科の教科書を用意していただいていて。

関根:これすごいね!大人として見て、めちゃくちゃ勉強になるなって改めて勉強になるなっていうようなこととか、料理の出汁の取り方とか基本的なことをね、もちろん書いてますし、離乳食も。あと母親学級ってその妊娠したときに栄養素のことも学ぶので、こういうのも取り入れた方がいいとか、写真付きですごくわかりやすくって。確かに生きる力として必要なことだから大事だなと思う。

佐々木:かなりいろんな要素がギュッと詰まっていて大人になって見ても面白いですよね。
関根:私、1冊欲しいよ。

佐々木:ただ、日本の家庭科の授業時間を減らすっていう高校も増えてたりとか、これだけ注目されているにも関わらず、家庭科の先生がなかなか少ないっていうのも課題としてもあるそうです。

関根:名前変えればいいんだよ!なんか「家庭科」って言っちゃうとなんか本当おうちのことだけに絞られてる印象。それこそ料理と裁縫、子供たちの成長とか赤ちゃんの成長のこともいろいろね、書いてあったから、「家庭科」だとなんか内々な感じがしちゃいますもんね。生きる力とか。

佐々木:「ライフスキル」ですね!

関根:ライフスキル、かっこいい!ライフスキルって言ったら、別に男女関係なくみんなが人として必要なことだから、中にはマネーリテラシーとかも入りますしね。なんなら今だと、ネットリテラシーとかSNSの使い方とか、デジタルの使い方ってすごく大事になってくるからそれも、ライフスキルの中、いわゆる家庭科の中でもどんどん取り入れるべきですよね。振り込め詐欺とかもね、多いですしね。わかんないじゃないですか、見抜き方とか。もうどんどん積極的に取り入れるべき!私の娘も小学校でそういうデジタルスキルの一つとして習ってます、危険なサイトとか。

佐々木:時代に合わせて事業内容もどんどん変化していくのはすごく賛成ですし、こうやって世界で日本の家庭科の授業が注目されるのも嬉しいですね。


葛西さんをお迎えしてお送りしました!これからえ保育園、幼稚園、学校や習い事を始めるご家庭の皆さんはぜひご参考にしてみて下さいね!

(TBSラジオ『やる気スイッチラヂオ アストルム』より抜粋)

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