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中華ダイニング 青冥(チンミン) 〜 四川料理を中心に幅広い料理を楽しめる中華料理店。特別なときの食事に訪れたい店

備後とことこ

中華ダイニング 青冥(チンミン) 〜 四川料理を中心に幅広い料理を楽しめる中華料理店。特別なときの食事に訪れたい店

中華料理店と聞いたら、街の大衆的な中華料理店をイメージしませんか。

しかし、たまにはちょっと豪華に中華料理を楽しみたいときもあるでしょう。

福山市中心部には大衆中華料理店とはちょっと違ったスタイリッシュな雰囲気で、記念日や祝いごとなど特別なときの食事にピッタリな中華料理店があります。

それが「中華ダイニング 青冥(チンミン)」。

50年以上の長い歴史があり、四川(シセン)料理を中心になじみのある中華料理から高級食材を使った中華料理など、幅広く楽しめる店です。

中華ダイニング 青冥の歴史や特徴などを探っていきます。

青冥は四川料理の父・陳建民の味や伝統を受け継ぐ中華料理店

青冥は福山市中心部・船町商店街(JOYふなまち)にある中華料理店です。

50年以上の歴史がある店で、映画館やゲストハウス「AREA INN FUSHIMICHO」、コワーキングスペース「halappa」などを運営する、株式会社フューレックの店となります。

青冥では四川料理をベースに、幅広い中華料理を楽しめます。

先代の総料理長は、中華料理人・陳建民(ちん けんみん)さんの元で働き、師事していました。

陳建民さんは、四川料理を日本に根付かせた第一人者です。

先代総料理長が陳建民さんから受け継いだ料理の心や味・技術を、現総料理長をはじめとした青冥の料理人たちが継承しています。

青冥の店内は、スタイリッシュで上質な雰囲気です。

テーブル席が並ぶ店内

個室もあり、グループでの食事や宴会などに利用できます。

提供:青冥

青冥のメニュー

価格は消費税込。2021年12月時点の情報

青冥では、ランチとディナーでそれぞれメニューが用意されています。

ランチメニュー

ランチで人気なのは「中華ランチ」(1800円)です。

メイン料理は、ディナーメニューのなかからお店がおすすめする7品のうち、2品が選べます

フカヒレランチ」(3400円)と「特選フカヒレランチ」(5400円)は、青冥の名物メニューでもあるフカヒレの姿煮が楽しめるランチです。

青冥のフカヒレの姿煮は、数日間かけて戻したフカヒレを、特製のソースでじっくりと煮込んだ逸品です。

またランチでは「担々麺」(900円)や「汁なし担々麺」(900円)などの麺類もラインナップ。

フカヒレラーメン」(3800円)もあり、ラーメンでもフカヒレが楽しめます。

このほか、デザート類もあります。

ランチメニューの詳細については、公式サイトの「ランチ」のページを見てください。

ディナーメニュー

青冥のディナーでは単品料理のほか、コース料理もあります。

一品料理は多数あり、中華料理の定番メニューのほか、フカヒレ(アワビ)・北京ダックなどの高級食材を使ったメニューまで豊富です。

一品料理の一部をピックアップすると、以下のようなものがあります。

・エビのチリソース(エビチリ):1000円
・天恵美豚のスブタ(酢豚):1000円
・特選麻婆豆腐(マーボードウフ):1200円
・牛肉と三色ピーマンの細切り炒め:900円
・担々麺 :900円
・フカヒレスープ:900円
・フカヒレの姿煮(80グラム):4500円
・アワビのオイスターソース煮:5500円
・アワビのおこげ:5500円
・北京ダック 1/4(皮6枚):2500円

月替わりのおすすめ料理もあり、人気です。

また、デザートやドリンク類もたくさんそろっています。

ディナーの一品料理の詳細については、公式サイトの「一品料理」のページを見てください。

コース料理は、内容に応じて以下の3コースがあります。

・お一人様 3850円コース:家族・職場の仲間との会食などにおすすめ
・お一人様 5500円コース:接待や顔合わせなどにおすすめ
・お一人様 8800円コース:大切な接待・大切な祝いごとなどにおすすめ

内容は月ごとに変わりますので、メニューで確認してください。

また、飲み放題もあります。

ディナーのコース料理の詳細については、公式サイトの「コース」のページを見てください。

冷凍食品も販売

青冥では、人気のメニューの一部を冷凍食品として販売しています。

鮮度や食感を保ちながら冷凍できる特殊な冷凍方法を用いているので、自宅でも青冥のおいしい料理を楽しめるのです。

青冥の冷凍食品の詳細については、公式サイトの「ギフト」のページを見てください。

おすすめのランチメニューを紹介

青冥のランチメニューのなかからおすすめのものをピックアップして、紹介します。

「担々麺」は自家製煎りゴマと自家製ラー油がポイント

担々麺」(900円)は、青冥の人気メニューのひとつです。

白髪ネギに糸トウガラシが載っていて、とてもおいしそうなビジュアルだと思いました。

担々麺ならではの赤茶色のスープに、鮮やかな緑色のチンゲンサイが映えます。

スープはまろやかなゴマの風味と甘味に、ピリリとしたラー油の味わいがクセになりそうです。

また、挽き肉がタップリと入っていました。

肉のうまみがタップリで、甘辛めの味付けです。

麺はモチモチとした弾力のある食感で、スープとよく絡みます。

スープはおいしくて、全部飲み干してしまいました。

「汁なし担々麺」は香りと辛さが際立つ味わいで人気

汁なし担々麺」(900円)も人気のあるランチメニューです。

麺の上に挽き肉、白髪ネギ、糸トウガラシが載り、横に野菜が添えられています。

麺の下側に少量のタレがありました。

そのため、全体をよくかき混ぜながら食べます。

特製麺は太めで、とてもモチモチ。

そこに甘辛いタレや挽き肉が絡みます。

そしてピリッとした辛味に、花椒のしびれるような風味がやってきました。

好きな人にはたまならい、クセになる味わいです。

「五目あんかけ焼そば」は具材が豊富で食べごたえあり

五目あんかけ焼そば」(900円)は、具だくさんで食べごたえがあるメニューです。

パリパリに炒められた麺に、たくさんの具材が入ったアンがかかっています。

とにかく魚介や海鮮がタップリで、ヘルシーです。

ホタテの貝柱

トロッとした舌触りのアンは、適度な味わいで食べやすいと思いました。

麺は担々麺や汁なし担々麺と同じく特製麺で、縮れがあります。

キツネ色に炒められていて、パリパリッとした食感でとても香ばしいです。

またモチモチとした食感も残されていて、パリパリとモチモチの二つの食感が楽しめます。

そこにトロリとしたアンが絡みついてきて、絶妙なおいしさになりました。

さまざまな具材の食感や味わいが混じり合って、楽しみながら食べられるのがいいと思います。

「中華ランチ」はメイン料理を2品選べるお得なメニュー

中華ランチ」(1800円)は、盛りだくさんの内容でお得なメニューです。

内容は以下のとおりです。

・前菜盛合わせ
・サラダ (梶谷農園産のハーブを使用)
・本日のスープ
・ライス、蒸しパン、雑穀粥(ざっこくがゆ)のいずれか
・選べるメイン2品
・本日のデザート

メイン料理は、ディナーメニューのなかからお店おすすめの7品のうち、2つを選べます。

かなりお得ではないでしょうか。

メインの2品(カニ玉、麻婆豆腐)と雑穀粥 (過去の訪問時に撮影)
前菜盛り合わせとサラダ (過去の訪問時に撮影)

なお7品の内容は、時季によって変わります。

定番の中華料理から、フカヒレなどの高級食材を使った料理まで幅広く楽しめる、中華ダイニング 青冥。

運営する株式会社フューレックの営業本部次長で、青冥の総料理長を務める村上 憲司(むらかみ けんじ)さんに話を聞きました。

青冥の総料理長・村上 憲司さんにインタビュー

定番の中華料理から、フカヒレなどの高級食材を使った料理まで幅広く楽しめる中華ダイニング 青冥(チンミン)。

運営する株式会社フューレックの営業本部次長で、青冥の総料理長を務める村上 憲司(むらかみ けんじ)さんに話を聞きました。

開業の経緯

エビのチリソース (提供:青冥)

──開業の経緯を教えてほしい。

村上(敬称略)──

青冥は株式会社フューレックの運営ですが、1971年に開業したのが始まりです。

現在のフューレックの会長が、大阪にある中華料理店・青冥で食事をしたとき、料理に感銘を受けました。

福山でもこの味を広めたいとのことで、大阪の青冥にお願いして暖簾(のれん)分けという形で営業を始めたんです。

その後一時休業していたのですが、私の父が青冥の再興を会長から託され、現在の青冥に至っています。

父は東京で、四川料理を日本に根付かせた料理人・陳建民(ちん けんみん)さんに師事していました。

父がフューレックと縁があって、父の手腕に期待して招かれたそうです。

今(取材時=2021年)から40年ほど前に父が青冥を再興し、25年くらい前に私が入店して、10年くらい前に店長になりました。

四川の基本を大切にしつつ、時代に応じたアレンジを

提供:青冥

──青冥の特徴やこだわりを知りたい。

村上──

さきほどのとおり、父は陳建民さんの元で四川料理を習った四川料理人です。

そのため当店には四川系の料理人が多く在籍しているので、当店のメインは四川系の料理となります。

ですが、四川をメインにしつつも幅広くさまざまな中華料理を食べられるのが青冥の特徴です。

中国料理といっても四川のほかにも、広東(カントン)だとか上海(シャンハイ)・北京(ペキン)だとかいろいろあります。

基本を軸として大切にしつつ、時代に応じてさまざまなものを取り入れたりアレンジしたりすることがこだわりですね。

あと当店の中華料理は、コテコテの油っこい料理ではなく、中華料理としては比較的アッサリとしたやさしい味なんです。

メリハリのある味の中華料理といえるでしょう。

そのため当店では、ご年配のお客様も多いんですよ。

店のおすすめは麻婆豆腐とフカヒレ

麻婆豆腐

──お客から人気のメニューや店のおすすめメニューは?

村上──

お客様からの人気が高いのは、麻婆豆腐エビチリですね。

中華料理と聞いてパッと頭に浮かぶ料理が人気があります。

逆に私たちからぜひ食べてほしいのは麻婆豆腐フカヒレです。

当店はもともと四川が基本なので、麻婆豆腐はおすすめですね。

2種類の豆板醤(トウバンジャン)を使ったこだわりの一品です。

フカヒレの姿煮 (提供:青冥)

フカヒレは価格が高いイメージがあるかもしれませんが、東京などの都会の店に比べると価格を3分の2くらいに抑えて提供しています。

当店は広島県東部でもフカヒレの消費量がトップクラスの店で、お客様からも大変好評です。

当店のフカヒレを目当てに、定期的に当店へ足を運んでいただいているお客様もいるほど。

お祝いのときや記念日などに、ぜひ当店のフカヒレを味わってみてください。

青冥を「ハレの席」の店として利用してほしい

──今後の展望ややってみたいことがあれば教えてほしい。

村上──

当店の歴史は長く、長年にわたり愛していただいているお客様も多いです。

そのいっぽうで人口が45万人以上いる福山市ですから、当店にまだ来たことがないかたや、当店のことを知らないかたもいると思います。

まだ当店に来たことがないかたに、当店を利用していただけるようにがんばっていきたいです。

記念日やお祝い、デートなどのときに当店を思い浮かべてもらえて、利用してもらえるような店として福山で根付いていけるようがんばっていきます。

福山で“ハレの席”の中華料理店といえば青冥」といわれるようになれれば幸いです。

ランチからディナー、宴会まで幅広いシーンで利用できる中華ダイニング 青冥

四川料理を日本に広めた陳建民さんの料理の伝統や味を受け継ぐ老舗、中華ダイニング 青冥。

四川料理の基礎を大事にしながら、さまざまな中華料理が楽しめるのが魅力です。

気軽なランチから特別なときの食事、宴会などいろいろなシーンで利用できるのもポイントではないでしょうか。

記念日や祝いごとなど大切なときの食事の際、ぜひ青冥を訪れてみてください。

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