【箱根町】湯本小・川端真桜さん 新聞コンクールで町長賞 芦ノ湖のワカサギ調べ
小学生が調べたことをオリジナルの新聞にして出来栄えを競う「第1回読売わたしのKODOMO新聞コンクール㏌神奈川」の受賞者がこのほど決まり、湯本小学校の川端真桜さん(5年)が箱根町長賞に選ばれた。
コンクールは4年生から6年生を対象にしたもので、横浜市、箱根町などが後援。県内から千件を超える応募があり、最優秀賞のほか横浜市長賞、箱根町長賞などの個人賞、学校賞などに15人と5校が選ばれた。
町内では、小学校3校の児童がそれぞれ新聞づくりに取り組んだ。湯本小の5年生13人は、芦之湖漁業協同組合を訪問して町特産のワカサギについて学習したことを新聞にした。川端さんは「芦ノ湖のワカサギ新聞」というタイトルで、給食で食べておいしかったという「わかさぎののり塩からあげ」のレシピを調べたほか、繁殖や漁の方法、芦ノ湖の水質などを写真を交えながら紹介した。
「ワカサギのすごいところ」という見出しの記事では、毎年10月1日の漁解禁日に取れたワカサギを宮中に献上していること、「芦ノ湖水槽内自然産卵法」という同漁協独自の技術で繁殖に取り組んでいることなどを調べてまとめた。川端さんは食用は刺網、繁殖用は定置網と、目的に応じて漁法が異なることを知って驚いたという。
「見出しはワカサギの文字を太くして目立たせた」と読みやすさにもこだわり、得意の絵を生かして新聞内には動物のイラストも登場させた。日ごろから「NIE(ニュースペーパーインエデュケーション)」の授業で小学生向け新聞を読む習慣があるため、新聞は身近な存在という。
川端さんは「賞を取れるなんて思わなかった」と驚くが、「たくさんの人に芦ノ湖のワカサギを知ってもらいたい」と笑顔を見せた。