女子ソフトテニス もう一度全国の舞台で 相洋高校 2ペア4人が出場
相洋高校女子ソフトテニス部から2ペア4人がインターハイに挑戦する。ともに県予選で3位となり、県代表8ペアのうち、相洋から2ペアが名を連ねた。長崎県で7月26日(金)、27日(土)に行われる個人戦に出場する。
3年生ペアの五味陽日さん、後藤和香奈さんは、それぞれ別の選手と組んだ1年生のときにインターハイを経験し、2年生では県予選で敗退した悔しさを共有する。「悔しくてたまらなかった」と五味さんは唇を噛んで振り返る。昨シーズンからペアを組んだ2人は、後衛の五味さんが鋭いクロスで相手陣形を崩し、前衛の後藤さんがチャンスボールを決め切るスタイルを磨いてきた。インターハイでは、2年前の結果を上回る「ベスト16以上を目指す」と目標を掲げた。
1年生同士で組む石井海菜さん、西場まこさんは中学時代から県選抜でペアを組み戦ってきた、互いをよく知る関係性。全国5位の経験もある実力者ペアだ。県予選では「1年生らしく、恐いものなしの挑戦する気持ちで臨んだ。それが結果につながった」と西場さん。石井さんは「順位を意識しすぎないで、インターハイでも自分たちのプレーができれば。元気よく向かっていきたい」と意気込みを語った。