【悲報】サイゼリヤの「間違い探し」、新たなトラップが搭載され終わる / 間違いをすべて発見した結果 → 悪意の塊すぎてブチギレかけた
そろそろ法で規制されるんじゃないか? ってくらい難しいサイゼリヤの間違い探し。可愛らしいイラストに油断して手を出したら最後。そこは脱出不能の底なし沼である。
しかしだ……。今回ばかりは、さすがにやりすぎではないか? こんな極悪非道なトラップは見たことがない。サイゼ歴が長ければ長いほど罠にハマる可能性は高いだろう。初見の方も要注意だ。
※サイゼリヤは2025年2月13日、グランドメニューをリニューアル。それに伴い、間違い探しも新しくなったようだ。よってこの記事の間違い探しは最新版ではなく、一つ前のものになります。
・2025年新作
先日、久しぶりにサイゼの間違い探しを手に取った。調べたところ今年1月に登場した新作らしい。相変わらず難しそうだが、それより何より私(あひるねこ)が気になったのが……
間違い探し上部の宣伝スペースである。
それを見た途端、私は少し嫌な予感がした。そして同時に、ある疑問が頭をよぎった。誰に聞いたらいいか不明なのだが……もし分かる人がいたら教えてほしい。
このスペースも間違い探しに含まれますか?
・微妙なライン
遠足におけるバナナの扱いを確認するかのような尋ね方になってしまったが、これはかなり深刻な問題である。
間違いを探すにあたり、私は捜査網をこのスペースまで広げるべきなのか? 仮に広げたとして、そこに本当に間違いはあるのか? 確信が持てない……どっちだ!? どっちなんだ!?
普通に考えたらイラストだけが範囲だろう。だが忘れてはならない。これはサイゼの間違い探しである。イタリアン間違いマフィアである。あらゆる可能性を想定しておくべきではないか。
長時間に及ぶ死闘に備え、私はワインとエスカルゴ、小エビのカクテルからなる “無限アヒージョ” を召喚。すべて見つけるまで帰らないという強い覚悟を胸に作戦を開始した。
ここから先は間違い探しの答えについて触れているため、自力で攻略したいガチ勢の皆さんはご注意願いたい。準備ができた人は下にスクロールだ!
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・安定の苦戦
スタートから約30分。私は “サイゼ間違い探しあるある” の一つ、最後の2個がどうしても見つからないという地獄の現象に苦しめられていた。いや、今回ばかりはさすがに8個しかないだろ。
もしかしたら本当に上のスペースに間違いが潜んでいるのかもしれない。まさかミニッツメイドも共犯……? 疑心暗鬼に陥ったまま、時間だけがむなしく過ぎていく。
「アロスティチーニを食べても何の匂いも味もしなかった」と書けば、私の危機的な精神状態の一端をご想像いただけるのではないか。
その後、なんとか残りの間違いを見つけることに成功したのだが……まずはこちらのお皿をご覧いただきたい。
そう……
皿と皿の間隔が微妙に異なる。気のせい? いや、たしかに違う。試しに定規で測ってみよう。
うん。
なるほどね……。
約1ミリ違うな。
・正気なのか
もはや誤植としか思えない僅かすぎる差異。どんな小さな過ちであろうと決して許さない……現代日本の縮図のようですらある。願わくば他者を許せる社会であってほしいものだ。残るもう一つはこちら。
そう、まさかのタイトル枠。
その差は……
やはり約1ミリ……!
絶対に許さない。
1ミリレベルの間違いをさも当然のように出題してくるサイゼリヤにはもはや恐怖を感じるが、これにより私の中には別の怒りがふつふつとこみ上げてきていた。
先ほどまで精神的な負荷をかけまくってきた、あの謎のスペースが、実は何の意味もなしていなかったことが確定したからである。え、あいつマジで何だったん?
・悪意の塊
それはさながら冒険者を惑わすためだけに配置されたダミー宝箱。だったら最初から書いといてくれよ。「ここは出題範囲じゃありません」って。なんて鬼畜なトラップなんだ……。
次回作以降にも同じようなスペースが出現することは十分予想できるが、だからといって「ここはもう見なくて大丈夫だね」……とは言い切れないのがサイゼの恐ろしいところである。
間違い探しとして完全にネクストレベルに突入してしまったことを確信させる怪作であった。
※どうやら2月13日に登場した新作の上部にも同様のスペースがある模様。不安が的中した形である。
参考リンク:サイゼリヤ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.