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【千葉・房総半島で釣りをしよう!】2024年お盆休み前半のアクアライン渋滞予測を紹介 快適釣行プランは?

TSURINEWS

東京湾アクアラインの渋滞情報をチェック(提供:PhotoAC)

お盆休みを利用して、千葉県の房総半島で釣りを楽しむのはいかがですか?房総半島は、豊富な海洋生態系と美しい自然景観を誇り、陸っぱりから沖釣りまで、多彩な釣り体験が可能です。今回はお盆に楽しめる房総半島エリアの釣りと併せて、東京湾アクアラインの渋滞情報をまとめました。

お盆休みは房総半島で釣りを楽しもう

房総半島は、豊かな海洋生態系と美しい自然に囲まれた地域。陸っぱりから沖釣りまで多彩な釣りスポットが充実しています。

特に夏の魚影は濃く、お盆休みにシーズンを迎える釣りものが多彩です。新鮮な海の幸を釣り上げる喜びは格別なので、家族や友人と一緒に、爽やかな海風を感じながら、心地よいひとときを過ごしてみるのも良いですね。

アクアラインの渋滞予測もチェックすれば、快適なお出かけを計画できるでしょう。房総半島での釣り体験は、特別な夏の思い出になること間違いなしです。

房総半島は釣りと観光に適したエリア(提供:PhotoAC)

8月の房総半島:沖釣り

ここでは、8月にシーズンインしている房総半島の沖釣りを紹介します。

青物釣り(内房エリア)

内房エリアでは、ブリやワラサなどの青物が釣れ始めており、8月にシーズンを迎えます。青物は力強い引きが特徴で、釣りの醍醐味を存分に味わえるでしょう。

船で沖に出て青物が狙います。内房の海は潮流が速く、青物の群れが多く見られるため、初心者からベテランまで楽しめるエリアです。

8月はワラサが釣れ始める(提供:週刊つりニュース関東版リポーター・坂本康年)

スルメイカ釣り

夜釣りをするならスルメイカ釣りがおすすめです。船で出航し、イカの集まりやすいポイントで釣りを行います。

スルメイカは群れで移動するため、一度ヒットすると連続して釣れることが多いです。直結式、もしくはブランコ式と呼ばれる専用の仕掛けを使用します。

スルメイカは新鮮で美味しく、家庭でも手軽に調理できるので、お土産としても喜ばれるでしょう。

スルメイカは夜釣りで狙う(提供:週刊つりニュース関東版編集部

シマアジ釣り(南房)

南房総エリアでは、シマアジ釣りがシーズンインします。美しい縞模様が特徴で、食味も抜群です。船で沖に出て、15〜20m程度の水深のあるポイントを狙います。

シマアジは引きが強く、釣りごたえがあります。外房では、イサキ釣りの際にシマアジがゲストとして釣れることも多く、釣りの楽しみが倍増します。

引きが強く食味も良いシマアジ(提供:つる丸)

アカハタ&カサゴ釣り

アカハタとカサゴ釣りは、根魚釣りとして人気です。船で出航し、岩礁帯や沈船周りなどの根魚の住処を狙います。アカハタは赤色の美しい魚体が特徴で、カサゴは棘があるものの、唐揚げや煮付けにすると美味しい魚です。

どちらも引きが強く、釣りごたえがあり、食卓に彩りを添える美味しい魚たちです。

8月の房総半島は根魚釣りも盛ん(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)

アカムツ釣り

アカムツ釣りは、水深100m以上の深海で狙う船釣りの1つ。アカムツは脂ののった白身が美味で、市場でも高値で取引される魚です。

深海釣りは独特のテクニックが必要ですが、その分釣り上げたときの喜びもひとしおです。

中深海でアカムツを狙う(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)

8月の房総半島:陸っぱりの釣り

ここからは、陸っぱりから楽しめる房総半島の8月の釣りものを紹介します。

シロギス釣り

シロギス釣りは、8月の房総半島で人気の陸っぱり釣りの一つです。シロギスは砂地の浅瀬に生息しており、投げ釣りで狙います。初心者でも簡単に始められ、家族連れにもおすすめです。

シロギスは引きが軽快で、釣りの楽しさを感じられます。釣ったシロギスは天ぷらや刺身で楽しむことができ、その新鮮な味わいは絶品です。

チョイ投げでも十分な釣果を得られる(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

クロダイ&メジナの上物釣り

クロダイとメジナの上物釣りも、8月に房総半島で楽しめる陸っぱりの釣りです。クロダイは力強い引きが特徴で、堤防や磯場から狙います。コマセを撒いて魚を誘き寄せて、差しエサのオキアミやダンゴエサで仕留めるのが一般的です。

メジナは活発な魚で、波が打ち寄せる岩場での釣りが効果的です。どちらの魚も引きが強く、釣り上げるまでのスリルが魅力です。クロダイとメジナは食味も良く、焼き魚や刺身で美味しく味わえます。

磯釣りではクロダイとメジナが狙える(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

房総半島へのアクセス

房総半島へ向かう場合は、アクアラインを利用することになるでしょう。しかし、お盆は長期休暇で遠出する人が多く、それに伴って高速道路が渋滞します。

今回は「ドラぷら」が公開している渋滞予報ガイドを参照して、お盆前半のアクアラインの渋滞予測をまとめました。

東京湾アクアライン(提供:PhotoAC)

ドラぶらとは

ドラぷら」とは、NEXCO東日本が運営している日本のドライブや観光に特化したウェブサイト。高速料金やルートを検索できるのが特徴。観光スポット、宿泊施設の情報なども提供しており、利用者は自分の車やレンタカーでの旅行を効率的に計画できます。

地図上でルートを確認しながら、見どころや飲食店、温泉などの情報も手に入れることができるため、ドライブ旅行を楽しむ際に非常に便利です。

関東方面のお盆期間は、下り方面が8月10日(土)、上り方面が8月12日(月)に渋滞のピークが発生すると予想しています。

(※)ドラぷら「【2024年お盆版】NEXCO東日本公式渋滞予報士による渋滞予報ガイド」内の動画より引用

アクアライン:下り方面の渋滞予測

・8月10日(土)
アクアTN付近  首都高湾岸線(西行き)東海JCT付近まで延伸:5~14時 予測渋滞長最大約15km(最大約115分)

アクアTN付近 首都高湾岸線(東行き)東扇島出口付近まで延伸:5~14時 予測渋滞長最大約10km(最大約40分)

アクアTN付近 首都川崎線(上り)殿町入口付近付近まで延伸:6~14時 予測渋滞長最大約6km(最大約25分)

・8月11日(日)
アクアTN付近  首都高湾岸線(西行き)大井JCT付近まで延伸:5~15時 予測渋滞長最大約17km(最大約135分)

アクアTN付近 首都高湾岸線(東行き)東扇島出口付近まで延伸:6~14時 予測渋滞長最大約11km(最大約45分)

アクアTN付近 首都川崎線(上り)殿町入口付近付近まで延伸:5~14時 予測渋滞長最大約7km(最大約40分)

・8月12日(月)
アクアTN付近  首都高湾岸線(西行き)空港中央出口付近まで延伸:6~14時 予測渋滞長最大約13km(最大約60分)

アクアTN付近 首都高湾岸線(東行き)東扇島出口付近まで延伸:6~13時 予測渋滞長最大約8km(最大約35分)

アクアTN付近 首都川崎線(上り)殿町入口付近付近まで延伸:6~13時 予測渋滞長最大約6km(最大約25分)

アクアライン:上り方面の渋滞予測

・8月9日(金)
海ほたるPA付近:14〜19時 予測渋滞長最大約10km(最大約30分)

・8月11日(日)
海ほたるPA付近:15〜20時 予測渋滞長最大約10km(最大約30分)

・8月12日(月)
海ほたるPA付近:14〜22時 予測渋滞長最大約15km(最大約45分)

(※)ドラぷら 「渋滞予測ガイド2024年お盆版」より引用

おすすめの釣行プラン

お盆休みの前半にアクアラインの渋滞を避けられそうな出発時間と帰宅時間をまとめてみました。

行き(下り方面)

・8月10日(土)
午前の出発: 4時頃に出発
午後の出発: 14時以降

・8月11日(日)
午前の出発: 4時頃に出発
午後の出発: 15時以降

・8月12日(月)
午前の出発: 5時頃に出発
午後の出発: 14時以降

帰り(上り方面)

・8月9日(金)
午後の帰宅: 13時前
夜の帰宅: 19時以降

・8月11日(日)
午後の帰宅: 14時前
夜の帰宅: 20時以降

・8月12日(月)
午後の帰宅: 13時前
夜の帰宅: 22時以降

房総半島周辺の観光スポット

まとまった休日を取れる人は、宿泊するプランで釣行を組み立てるのもおすすめ。釣りだけではなく、観光スポットに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

今回は、ファミリーで楽しめる観光スポットをピックアップしてみました。

1. 鴨川シーワールド(鴨川市)

シャチやイルカ、アシカなど、海の生き物たちのダイナミックなパフォーマンスが楽しめる水族館です。特に、迫力満点のシャチのパフォーマンスは圧巻で、国内最大級のプールで行われるショーは必見です。

夏は、ペンギンに餌をあげる姿を観察したり、笑顔のアシカと記念撮影ができるイベントも開催されています。また、イルカにサインを出してトレーナー気分を味わえるプログラムも人気です。(当日参加チケットが別途必要)

・住所:千葉県鴨川市東町 1464-18
・営業時間:8:00~18:30(変動あり)
・休館日:8月は無休
・入場料(税込):大人(高校生以上)3300円、小人(小学生・中学生)2000円、幼児(4歳以上)1300円、60歳以上2700円

シャチのパフォーマンスショーは圧巻(出典:鴨川シーワールド)

2. マザー牧場(富津市)

房総半島の豊かな自然に囲まれた、広大な敷地に動物と触れ合えるエリアや遊園地、花畑などが広がるテーマパークです。夏は、動物たちの可愛げな姿や、色鮮やかな花畑を楽しめます。

動物とふれあえるエリアでは、羊やカピパラ、牛、馬など、様々な動物たちと触れ合ったり、餌をあげたりすることができます。また、乗馬体験や牛の乳搾り体験などのアクティビティも人気です。

遊園地ゾーンでは、観覧車やメリーゴーランド、サイクルモノレールなどのアトラクションが盛りだくさんです。

広大な花畑を鑑賞できるエリア「花の谷」もあり、季節ごとにさまざまな花々を見て楽しめます。夏は、約20000株の桃色吐息(ペチュニア)が色鮮やかに咲き誇ります。

・住所:千葉県富津市田倉940−3
・営業時間:平日 9:30~16:30 土日祝 9:00~17:00(季節により変動あり)
・休館日:8月は無休
・入場料(税込):大人(中学生以上)1500円、小人800円(4歳〜小学6年生)

カピパラも会える(提供:マザー牧場)

3. 東京ドイツ村(袖ケ浦市)

東京ドーム約19個分の広大な敷地に、ドイツの田園風景を再現したテーマパークです。夏は、花畑の鑑賞やアスレチック、パターゴルフなどのアクティビティが楽しめます。

園内には、ペチュニアが鑑賞できる「ヨーロピアンガーデン」や、一面にひまわりが咲き誇る「パークガーデン」など、さまざまな花畑が来園者を魅了します。

また、今年のお盆は、夜に花火や煙火特殊効果を用いた大規模なファイヤーショーが開催される予定です。大迫力のショーをぜひ間近で体感してみてください。(天候により中止する可能性があります。)

住所:千葉県袖ケ浦市永吉419
営業時間:9:30~17:30(季節により変動あり)
休館日:8月は無休
入場料(税込):大人1000円、小人500円(4歳〜小学生)

広大な花畑が望めるドイツ村(提供:PhotoAC)

体力的に余裕を持ったプランを立てよう

お盆休みのような長期のお休みを利用する場合、無理のない釣行プランを立てることは、釣りを楽しむために非常に重要。疲れを感じたら適切に休憩を取りましょう。

また、釣りに関してもほどほどに楽しむことが肝心です。長時間の釣りは体への負担も大きく、運転に支障をきたす場合があります。無理をせず、自分の体調や気分を考慮しながら楽しむことで、お盆休みを充実したものにしてみてください。

<藤田浩平/TSURINEWS編集部>

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