三宮の駅近にOPEN!「豚汁と銀鮭炭火焼き定食」一本で勝負する店『Hanikamu』 神戸市
JR三ノ宮駅から徒歩数分の場所に、昨年12月末にオープンしたばかりのお店『Hanikamu』(神戸市中央区)へさっそく取材に行ってきました。
駅の東口を出て、OPA2やミント神戸の方向へ歩くこと3分ほどの場所にあり、朝の8時から営業されています。
JRの高架下にある神姫バス乗り場の道路挟んで南側向かいにありますよ。
店内に一歩足を踏み入れると、ふわりと広がるのは木の温もり。無駄を削ぎ落とした、落ち着きのある空間が広がり、朝の時間帯でもどこかゆったりとした空気が流れています。席はカウンター9席とテーブルが6席分。
メニューはたった一つ、「豚汁と銀鮭炭火焼き定食」のみ。この定食のコンセプトは「会席料理を一つのお盆に」。少量ずつ、けれど一つひとつにしっかりと意味と手間が込められた小鉢が並び、ごはんが自然と進む構成になっています。
注文後、幽庵だれに一晩漬け込んだ銀鮭を炭火で焼き上げていく様子を、間近で眺められるのもカウンター席の楽しみ。
幽庵焼きという和食の技法が、鮭本来の旨みをじっくりと引き出します。
ほどなくして、待ちに待った定食が目の前に運ばれてきました!主役の銀鮭炭火焼きを中心に、彩り豊かな小鉢がずらり、見た目にも華やかな定食です。
内容は『YACCO』の冷奴、『中村商店』のお漬物に『マル井商店』の国産豚肉を使用した豚汁など、三宮近辺の有名なお店の食材を中心に使用した充実の内容!
まずは銀鮭から。炭火で焼き上げられた幽庵焼きは、表面に香ばしい焼き目が入りながらも、中はふっくらやわらか。一晩漬け込まれた幽庵だれの旨みがほどよく染み込み、噛むたびに鮭本来の甘みが広がっていきます。
寒い日にはすぐに飲みたくなる、具だくさんの豚汁。国産豚肉と柔らかく煮込まれた野菜の旨みが染み渡り、ほっと心がほどける一杯です。
羽釜土鍋で炊き上げたご飯は、ふっくらと粒立ちがよく、噛むほどに甘みが広がります。「朝はやっぱりご飯!」と思わず頷いてしまう美味しさ。
鮭はもちろん、博多明太子や浅利のしぐれ煮など、ご飯のお供も充実していますよ。
どのおかずも甲乙つけがたいが、筆者が特に惹かれたのは、系列店「ふじまる」名物の胡麻かんぱち。食べ応えもあり、ついおかわりしたくなる美味しさでした。
まだまだ楽しみは残っています。あえて残しておいた銀鮭に、鹿児島・大隣さんの知覧茶をたっぷりとかけて、〆はお茶漬けに。出汁とはまた違う、茶葉の旨みとすっきりした後味で、最後まで心地よく楽しめます。食後感も軽やかで、朝にも昼にもぴったりな〆でした!
朝から贅沢な定食を味わい、心地よい満足感とともに、最高の一日のスタートを切ることができました。
場所
Hanikamu(ハニカム)
(神戸市中央区旭通5-3-5 白百合ビル 1F)
営業時間
8:00〜16:00(L.O.15:00)売り切れ次第終了の場合あり
定休日
不定休