「食費が少ない人」があたりまえにやっている。節約になる“お金が貯まる冷蔵庫の秘訣”
冷蔵庫から、干からびた野菜や食品が出てくることはありませんか? それ、お金を捨てていることと同じ。食費節約には、捨てる食材をなくすことが大前提です。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりする整理収納アドバイザーがやっている「食材ごとの冷蔵庫内の置き方」をご紹介します。
長持ちしないものは下段に
冷蔵庫の中で一番目に入りやすい下段には、期限が短い食品をまとめて収納します。
納豆はケースを使ってひとまとめに。チルド室にはウインナーや豆腐を入れています。
視界に入る場所に置くことで、使い忘れやロスが自然と減らせます。
調味料の定位置を決める
ほぼ毎日自炊のわが家は、“定番だけ“買うようにしていても調味料は多めです。
そのため、冷蔵庫の中で迷子にならないように定位置を決めています。
チューブ系はドアポケットに、使用頻度の低いものはドアポケットの上段に収納します。
納豆についてくるからしなどの小袋調味料は、ドアポケットにつけるタイプの収納ケースを使うとバラバラになりません。
2、3段目はフリースペースに
つくっておいたサラダや残ったおかずをしまえるように、「フリースペース」をつくっておきます。
このフリースペースがないと、冷蔵庫がぎゅうぎゅうになるので要注意。しっかりと余白があれば、冷蔵庫内はつねにゆとりがあります。
ケーキを買ったときや鍋ごとしまうときも、定位置のないフリースペースがあるとしまう場所に困りません。
食材は食べ切ることが基本
食費を予算内におさえるには、買ってきた食材を残さず使い切ることが大前提。すべて消費してこそ、節約です。
ロスや使い忘れが起きないよう整理整頓を心がけて、「貯まる冷蔵庫」を目指しましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア