五色塚古墳に待望のガイダンス施設『五色塚古墳館』が開館!古代へのロマン膨らむ展示をご紹介 神戸市
兵庫県下最大の前方後円墳『五色塚古墳』(神戸市垂水区)の北側に4月18日、ガイダンス施設『五色塚古墳館』がオープン。開館前日には施設でセレモニーが行われ、地元小学生たちが一足早く施設内の見学を行いました。
ガイダンス施設については、これまで長きにわたって地元住民などから要望の声があったとのこと。2020年に具体的な整備基本計画が立てられ、このたび開館に至りました。
いまだ多くの謎に包まれている五色塚古墳。その知られざる歴史をより鮮明に浮かび上がらせる展示の数々を取材してきましたのでご紹介します♪
セレモニーに出席した久元神戸市長は、五色塚古墳について「目の前に広がる明石海峡大橋や淡路島を眺めていると”古代へのロマン”が掻き立てられる」とコメント。
施設については「当時の様子に想いを馳せ、理解を深めてくれる場所になれば」と期待を込めました。
施設は2階建てで、それぞれ「ガイダンスルーム」と「体験ひろば」になっています。1階には五色塚古墳の歴史やいまだ解明されていない”多くの謎”について、パネルや映像で展示が行われています。
また出土品も30点ほどを展示。向かいの古墳で見ることができる埴輪も並んでいますが、担当者によると「古墳に並んでいるのはレプリカで、こちらの埴輪は本物です」とのこと!
また古墳が出来上がっていった歴史をガイドするのは、たるみ観光大使の「ごしきまろ」と「たるみこ」。子供でも分かりやすい内容となっていました。
2階に上がると目の前には五色塚古墳が!これまでは見上げたり登って見学することしかできませんでしたが、今回初めて同じ高さから見学できるようになりました。
テラスの前には前方後円墳をかたどったベンチも♡屋内なので天気が悪い日でも安心です。
体験型展示はカケラを集めて埴輪の形を作るパズルや「葺石」を並べたり持ち上げたりする体験など、どれも古墳ならではの内容でユニーク♪老若男女問わず楽しめる内容となっていました。
さらにAR体験ができるタブレットも貸出されています。テラスから古墳を映すと古代の様子がARで復元され、タイムスリップ気分を味わえますよ♪
展示からは、その埋葬者が「明石海峡とその周辺を支配する重要な人物」であった事実を紐解くことができます。いったいどんな人物で、作られた当初どんな景色が広がっていたのかー。ただ眺める・のぼるのとは違う深い学びを体験することができました。
施設は古墳と共に無料で見学可能。近年パワースポットとして人気を集める『五色塚古墳』の歴史的背景を、楽しみながら学んでみるのもよさそうです♪
開館日
2026年4月18日(土)
場所
五色塚古墳館
(神戸市垂水区五色山4丁目)
時間
9:00~17:00
入館料
無料
休館日
月曜日