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【横浜市緑区】上山小学校 児童3人が活動報告 絵画制作を通じたブラジルとの国際交流経て

タウンニュース

報告会に臨んだ上山小学校の児童ら(提供写真)

横浜市立上山小学校とブラジルのアラカチ市立サン・マッセリーノ小中学校の子どもたち約150人が制作した絵画の作品展が1月23日から25日まで、みどりアートパークで開催された。作品は、両校の小学6年生たちが「私のしあわせ」をテーマに描いたもの。25日には同施設内で、上山小学校の児童らによる報告会が開かれた。

130周年を機に

昨年は、日本とブラジルの間で正式な国交が樹立されてから130周年という節目の年だった。両国では互いの友好を一層深めようと、さまざまな文化交流イベントが開催されてきた。

こうした友好関係を背景に、みどり国際交流ラウンジの呼び掛けで、同ラウンジと上山小学校、ブラジルでの地域活動などに取り組むNPO法人「光の子どもたちの会」の3者が協力。両国の子どもたちによる、絵画などを通じた国際交流が行われた。

今回展示された作品は、この取組の中で制作されたもの。日本の子どもたちの作品の中にはサッカーやバスケットボールなどを楽しんでいる人、ブラジルの児童の作品には富士山や日本の人気漫画のキャラクターを描いたものなども見られた。みどりアートパークでの展示の前には、中山地区センターでも作品展が行われていた。

世界に視野広げ

上山小学校の担当者によると、みどりアートパークで開かれた報告会には児童の保護者や地域住民ら約20人が来場。当日は6年生3人が日本とブラジルの違いや、両国の作品を比較して感じたことなどを発表した。

報告会に臨んだ児童3人は「言語の異なるブラジルの子どもたちと絵でつながるという滅多にできない経験をさせてもらえてうれしかった」「ブラジルのことを改めてよく知れた。これからも他の国との交流を大切にしていきたいと思った」「ブラジルの子どもたちと絵で交流できて、国や環境によって、同じテーマでも感じ方、表現の仕方が違うことが分かった」と話した。

上山小学校の担当教諭は同作品展について「住んでいる国こそ違うけれど、それぞれが感じる『幸せ』が集まっていて、とても素敵な空間だなと思いました」とした。また「普段は『世界』まで視野を広げることは少ないですが、報告会に参加してくれた児童たちは、この活動をきっかけに視野が広がったのではないか」と感じたという。

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