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【新スポット】春に続々オープン!入場無料も 「大人も楽しく学べる」市民おなじみのあの場所がリニューアル

Sitakke

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家族で遊びに行きたい、この春オープンするスポットを、いち早くご紹介します。

札幌市民なら誰もが知るあの場所が、この春、大幅リニューアル。

その全貌をリポート!

そして、ファン待望!改装工事中のスポットにも潜入。

変わる札幌に注目です!

7割も新しく!青少年科学館(札幌・厚別区)

札幌の住民ならおなじみの場所、と言ってもいい「青少年科学館」。

HBCの堀内大輝アナウンサーが、特別に中をのぞかせてもらいましたよ。

札幌市厚別区にある「札幌市青少年科学館」は1981年に開館。

施設の老朽化や展示物の更新のため、おととしから休館していました。

そしてついに4月1日、リニューアルオープン。

およそ7割の展示物が新しくなりますが、一体、どんなものが?

スタッフおすすめ!

リニューアルした雪・氷エリア。

スタッフのおすすめはスノードームシアターです。

雪の結晶をキャッチして、つららを大きくしていくゲームです。

ほかにも、カーリングのスイープをしながら氷が滑る仕組みを学んだり。

体の重心移動で操縦するスケルトンも体験できます。

大人も楽しく学べる!

続いては「環境・気象エリア」。

ここでの注目は、この立体模型。

実は砂でできているんです。

掘ると中から水が!地形を造りながら自然を学ぶことができます。

3階にあるのは、ボディアドベンチャー。

自分が食べ物の視点になって、消化の仕組みを学べる仕掛けになっています。

青少年科学館は、今回の大幅リニューアルで、子どもだけでなく大人も学べる施設に生まれ変わります。

札幌市青少年科学館の高橋志織係長は「当たり前に思っていたものを、科学的な視点で捉え直そうというのをコンセプトにしています」と話します。

雪など、北海道の環境などを科学的な視点で見てもらうことで、新たな発見につなげてほしいと話してくれましたよ。

操作体験も!札幌市交通資料館(札幌・南区)

こちらも、この春、改装オープン!

地下鉄南北線の自衛隊前駅のすぐ近く、5月1日にリニューアルオープンする札幌市交通資料館です。

急ピッチで準備中の施設を、特別に見せてもらいました。

過去の市営交通の歴史が学べる「札幌のりものヒストリー」。

さらに、目玉となるのが、実際に札幌市内を走っていた木製の電車の車両です。

奥では地下鉄車両の操作体験もできます。

体験型の展示施設は入館無料。楽しくてお得なスポットです。


マンションも病院も…

今後は、札幌中心部にも新たな施設が続々誕生。

街並みが変わっていきます。

さつきた8・1(札幌・北区)

JR札幌駅の北側、「さつきた8・1」では48階建てのマンションが完成。

29階のラウンジからは札幌市内が一望できます。

商業施設やホテル、劇場などもあり、春にかけて順次開業する予定です。

北海道新聞社新社屋(札幌・中央区)

三菱地所設計作成

北海道新聞社は、新社屋を大通東4丁目に建設中で、8月に完成予定。

建物の外観が特徴的で、新聞をイメージしたものになるそうです。

この建て替えにともない、60年以上の歴史がある道新ホールは6月末で閉館します。

カレス記念病院(札幌・東区)

カレス サッポロ提供

2025年4月には、北6条東3丁目に「カレス記念病院」が開院します。

最新の医療機器を備え、320ある病室がすべて個室!

併設する「ダ・ヴィンチモール」には、ドラッグストアやスポーツジム、飲食店などが入る予定です。

また注目なのは、災害時に強みを発揮する医療機関だということなんです。

特徴は、大きく4つ!
 ●北ガス札幌発電所に直結し、停電になりにくい
 ●地下水を利用していて、断水がほとんどない
 ●併設するモール内にあるツルハドラッグと提携していて、災害時は店にある全商品を病院の備蓄として使用
 ●病院内のホールに酸素設備を用意していて、250人以上の患者に対応可能


おなじみのあの場所はいつ生まれ変わる?

ほかにも札幌中心部では、多くの施設が建設中です。

エスタ跡地の再開発ビルは、2028年度に開業予定でしたが…。

2月、JR北海道は、建設計画の変更を検討していると発表。

開業時期を2030年度と、最大2年延期する方針であることを明らかにしました。

また、道内最高245メートルという、ビルの高さや規模の変更も検討しているということです。

このほか、西武百貨店跡地の複合ビルや、大通地区では4プラとピヴォの跡地にできる複合ビルの建設工事が進んでいます。

期待が膨らむ一方で、親しみのあった場所が消えた寂しさもありますね。
 
さまざまな再開発が進む札幌、より魅力的で、より安心できるマチになってほしいものです。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年2月15日)の情報に基づきます。

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