【2024年】スポーツ向け水筒のおすすめランキング5選。LDKがスポーツドリンク対応の人気商品を比較
子ども用や部活後の水分補給には、1000ml前後の大容量の水筒が大活躍します。でもワンタッチで開けやすく、スポーツドリンク対応となると、口コミだけで探すのは難しいですよね。そこで雑誌『LDK』が、サーモスをはじめスポーツ向け水筒の人気商品を徹底比較。理想のスポーツボトルを探してみてください。
スポーツシーンにぴったりな水筒とは?
スポーツやアウトドアシーン、夏場の屋外活動には、1000ml前後の大容量タイプの水筒が活躍します。
スポーツ向けのマグボトルはスポーツボトルなどとも言われ、大容量で直接口をつけて飲むタイプが特徴。
スピーディーに水分補給ができるワンタッチオープンのフタや、くわえやすくスムーズに飲める形状の飲み口が人気です。保冷専用でスポーツドリンク(スポーツ飲料)対応のものも増えています。
スポーツドリンクOK&保冷力抜群の水筒を探してテスト
でも、ちゃんと保冷ができて、漏れにくくて使い勝手がよくて、お手入れもしやすい理想的な水筒となると、探すのはひと苦労ですよね。
そこで雑誌『LDK』が、スポーツシーン・アウトドアシーン・部活向けの1000ml前後で保冷性が高いスポーツ向け水筒のおすすめを探して、最新・人気商品をプロと一緒に徹底比較しました。
水筒の選び方は?
ホムセンをはじめ、最近ではネット通販でも手軽に購入できて、さまざまなモデルがある水筒。
でも、商品レビューや口コミを参考にして自分のお気に入りを見つけるのは難しいですよね。
ここでは、水筒の選び方のポイントを解説します。
選び方1:容量
水筒の大きさは、たっぷり入る大容量タイプから軽くてジャマにならないミニ水筒までさまざま。
基本的に、大きいサイズは「冷めにくく、温まりにくい」、小さくなるほど「冷めやすく、温まりやすい」という傾向があります。
職場や部活、アウトドア、ちょっとしたお出かけなど、自分の用途や必要な容量に合わせて最適なものを選びたいですね。
定番マグボトル(400〜600ml)
おすすめシーン
オフィスや自宅でのちょい飲みコーヒー、お茶の持ち歩きジムなどでの軽いスポーツシーン
用途の広い定番サイズで、飲み口、フタ、デザイン等さまざまなバリエーションがあります。
お弁当プラス休憩時に飲む分も入るサイズで、職場やお出かけなど日常生活のあらゆるシーンで活用できます。
大容量スポーツタイプ(1000〜2000ml)
おすすめシーン
家族での外出時旅行、アウトドア屋外での長時間作業時
家族でのピクニックや遠足、お花見など大人数で集まるときに便利な大容量タイプ。
複数のコップで飲み物をシェアできるものや、持ち運びに便利な持ち手が付いているものもあります。
ミニ水筒(250〜350ml・200ml以下)
おすすめシーン
散歩のお供に(ポケットに入れ手ぶらで歩く)お薬を飲む粉ミルク、スープを溶かす
100ml台のポケットにも収まるプチサイズや、コーヒー1杯分くらい(200〜350ml)でミニバッグにも入りやすいスリムでコンパクトなサイズのもの。
飲みきりサイズで携帯性が高いことから、女性を中心にブレイクしました。
選び方2:飲み口タイプ
飲み口にもさまざまなタイプがあります。何を主に飲むのか、どういった場所で使うのかなどによって選びましょう。
スクリュータイプ
フタを回し開けてそのまま飲むタイプ。
マグカップのようにどの方向からも飲め、広い飲み口から湯気が立つため、コーヒーやお茶の香りも感じやすいのが特徴です。温かい飲み物の香りを満喫できます。
飲み物をおいしく飲むには舌全体で味わえるスクリュータイプがおすすめです。舌全体で味わえるマグカップに似た形状の飲み口のほうが、しっかり飲み物の味を感じられます。
コップタイプ
本体付属品のコップに注いで飲む、昔ながらのタイプです。
飲み口に直接口をつけないためシェアしやすく、後から砂糖などを追加して飲むこともできます。使い勝手がいいので、家族みんなで出かけるときにおすすめです。
ワンタッチタイプ(マグ)
スクリューと同じく飲み口に直接口をつけて飲むマグタイプ。
片手でボタンを押すだけでフタが開くワンタッチタイプのため、手間をかけずに水分補給ができるのが魅力です。
ワンタッチタイプ(スポーツ)
片手操作のワンタッチタイプですが、スポーツタイプは飲み口が小さいためくわえた状態で飲みやすく、スポーツのときに迅速に水分補給が可能。
やや大きめではありますが、子ども向けのタイプでもあるので簡単に扱えるところがメリットです。
ストロータイプ
飲み口がストローになっていて、ボトルを傾ける必要がないため素早く飲めます。
また、リップが落ちにくいのでメイクをしているときはうれしいポイントです。
2WAYタイプ
フタ部分を取り替えてワンタッチとコップ付きタイプなどの2通りの使い方ができるタイプ。
使用シーンを選ばずに多様に使えるのが特徴です。スポーツタイプでの2WAYなら保冷・保温両方に対応しています。
選び方3:洗いやすさ
洗いやすさに直結するのが、パーツの多さやパッキン一体型かどうか。手洗いして毎日使う人ほどチェックしたい項目です。
一般的な水筒はパッキンを分解する必要があるものが多く、多い場合は全部で5パーツほどになるものも。
栓とパッキン一体型のフタを取り入れて洗うパーツを最小限にしているメーカーもあり、商品によって異なるため、確認するようにしましょう。
スクリュータイプはパーツを分解する手間がなく、ワンタッチタイプはフタと飲み口の2つのパーツに分解するだけでいいものが多いです。
また、全パーツを食洗機で洗えるかどうか、フタの裏の形状やスポンジが入りやすい形がどうかも確認するようにしましょう。
選び方4:炭酸飲料、スポーツ飲料対応かどうか
炭酸飲料に対応しているタイプのメリットは、キャンプや海水浴、旅行やパーティー、登山やスポーツ観戦といったアウトドアシーンで気軽に炭酸飲料を飲めることです。
コーラやジンジャーエールといったジュース類をはじめ、冷やした炭酸水、ビールやスパークリングワインなどのアルコール類を入れておけば、外出先でもお酒を楽しめます。
また、部活動などの運動後の水分補給用に水筒を購入するのであれば、塩分が含まれるスポーツ飲料に対応しているタイプが重宝します。
多くの水筒の説明書には「塩分を多く含んだものは入れないでください」という注意書きがありますが、スポーツ飲料に対応しているかどうかが明記されていないケースもあります。
判断できない場合は、各メーカーに問い合わせたり、メーカーの公式サイトを確認するようにしましょう。
スポーツ向け水筒のテスト方法は?
今回雑誌「LDK」が、ホームセンターをはじめ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できるスポーツタイプの人気・売れ筋商品をピックアップ。
スポーツ、アウトドアシーンで活躍する1000ml前後の大容量で、塩分入りのスポーツドリンクも入れられるスポーツ水筒を探して、以下の4項目で比較検証しました。
テスト1:保冷力
4℃の冷水を入れ、40℃のお湯の中に一定時間放置。温度の上がり幅を比較しました。
テスト2:使いやすさ
開閉のしやすさ、握りやすさ、ボトルへの飲み物の注ぎやすさなどを総合してチェックしました。
テスト3:洗いやすさ
ふたの裏の形状やパッキンのつけ外し、
スポンジが入りやすい形状かをモニターが採点しました。
以上を比較検証した結果は、評価の高かったスポーツ向け水筒のおすすめ商品からランキングでご紹介します。
※総合評価は「洗いやすさ」を重視して評価しています
スポーツ向け水筒のおすすめは?
【1位】アトラス「Activa(アクティバ)ハンドル付きダイレクトボトル ADHB-1000」
Activa(アクティバ) ハンドル付きダイレクトボトル ADHB-1000 イメージ
アトラス
Activa(アクティバ) ハンドル付きダイレクトボトル ADHB-1000
実勢価格: 1760円〜
検証時価格: 1980円
総合評価: 4.08
保冷力: 5.00
使いやすさ: 4.33
洗いやすさ: 3.50
いつでも冷たい飲み物がグイッと飲める!
スポーツ向け水筒のおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、アトラス「Activa(アクティバ)ハンドル付きダイレクトボトル ADHB-1000」。
アトラスの水筒は1Lの容量があるとは思えないほど、高い保冷力がありスポーツにピッタリです。
軽い力で簡単に開くから、飲みたい時にすぐ飲めるのがいいです。
おすすめポイント圧倒的な保冷力軽い力で簡単に開くスポーツシーンでの使用にピッタリ
容量: 1000ml
口径: 49mm(約)
サイズ: φ90×H275mm
重量: 380g
食洗機: 非対応
スポーツ飲料: 対応
スポーツシーンにうれしい保冷力
マグタイプとあわせても全3位と好成績。圧倒的な保冷力です。
真夏のスポーツシーンで使いやすいです。
【2位】サーモス「真空断熱スポーツボトル FJU-1000」
真空断熱スポーツボトル FJU-1000 イメージ
サーモス
真空断熱スポーツボトル FJU-1000
実勢価格: 3390円〜
検証時価格: 4620円
総合評価: 4.00
保冷力: 4.00
使いやすさ: 4.33
洗いやすさ: 3.83
滑りにくい素材&フタがひとひねりで開く
スポーツ向け水筒のおすすめランキング2位は、サーモス(THERMOS)「「真空断熱スポーツボトル FJU-1000」。
サラサラした素材だから汗をかいた手でも滑らず、フタがひとひねりで開くのがうれしいです。
細かくパーツを分けられるので、くまなく洗いたい人におすすめです。
おすすめポイント汗をかいた手でも滑らずフタが1回で開くパーツが細かく分けられる
容量: 1000ml
口径: 54mm(約)
サイズ: φ85×H275mm(約)
重量: 400g(約)
食洗機: 対応
スポーツ飲料: 対応
型番: FJU-1000 SND
滑りにくい素材がいい
ザラザラした素材だから、汗をかいた手でも滑らずにキャップを開けられます。
パッキンの紛失に注意
キャップ部分やパッキンが細かいので、洗っている最中や乾燥中の紛失に注意したいです。
【3位】TAKEYA「アクティブライン 0.94L」
アクティブライン 0.94L イメージ
TAKEYA
アクティブライン 0.94L
実勢価格: 3976円〜
検証時価格: 4290円
総合評価: 3.71
保冷力: 5.00
使いやすさ: 3.50
洗いやすさ: 3.17
保冷力は文句なし! 飲み口が洗いにくいのが惜しい
スポーツ向け水筒のおすすめランキング3位は、TAKEYA(タケヤ)「アクティブライン 0.94L」。
500mlの水筒とも引けを取らない保冷力。長時間の保冷が可能なので屋外使用にも向いています。
でも、十字になった飲み口が洗いにくいのが残念でした。
おすすめポイント文句なしの保冷力がっかりポイント飲み口を洗うのが大変
容量: 940ml
口径: 53mm(約)
サイズ: φ97×H300mm(ハンドルアップ時)
重量: 480g(約)
食洗機: 非対応
スポーツ飲料: 対応
文句なしの保冷力
500mlの水筒とも引けをとらない高い保冷力。夏場のスポーツにもおすすめです。
飲み口の十字が洗いにくい
氷が出てくるのを防ぐために、十字になった飲み口が洗いにくいです。
【4位】MYEEDA「保冷ボトル」
保冷ボトル イメージ
MYEEDA
保冷ボトル
実勢価格: 2580円〜
検証時価格: 2580円
総合評価: 3.58
保冷力: 3.00
使いやすさ: 3.33
洗いやすさ: 4.00
フタ裏は洗いやすいけど持ちにくい
スポーツ向け水筒のおすすめランキング4位は、MYEEDA「保冷ボトル」。
フタ裏に凹凸がなくてシンプルなので、洗いやすさに関しては文句なしでした。
ただ、太めのボトルがやや持ちにくかったのが惜しいです。
おすすめポイントフタの裏の凹凸が少なく洗いやすいがっかりポイント太めのボトルが持ちにくい
容量: 1000ml
サイズ: φ90×H265mm(約)
重量: 420g(約)
食洗機: 非対応
スポーツ飲料: 対応
型番: BWB-002
シンプルなフタ裏
凹凸の少ないシンプルさで、スポーツタイプの中では洗いやすいです。
太めのボトルが持ちにくい
大容量のスポーツタイプの中でも、特にボトルが太く持ちづらかったです。
【5位】FJbottle「真空断熱スポーツボトル LKG-1000」
真空断熱スポーツボトル LKG-1000 イメージ
FJbottle
真空断熱スポーツボトル LKG-1000
実勢価格: 2680円〜
検証時価格: 2064円
総合評価: 3.50
保冷力: 3.00
使いやすさ: 3.33
洗いやすさ: 3.83
シンプル設計だけど保冷力があと一歩
スポーツ向け水筒のおすすめランキング5位は、FJbottle「真空断熱スポーツボトル LKG-1000」。
保冷力は今回のテストではワースト。長時間の保冷は苦手なようです。
ただ、フタ裏の凹凸が少なく、洗いやすいシンプルな設計なのはよかったです。
おすすめポイントフタ裏が洗いやすいシンプル設計がっかりポイント保冷力が低い
容量: 1000ml
口径: 50mm(約)
サイズ: φ85×H290mm(約)
重量: 432g(約)
食洗機: 非対応
スポーツ飲料: 対応
型番: GP-LKG
フタ裏の凹凸が少ない
フタ裏は溝や凹凸が少なく、通常のスポンジでも洗いやすいシンプルな設計です。
保冷力はいまひとつ
今回テストした製品の中では保冷力評価が低かったです。
スポーツ向け水筒のおすすめ まとめ
以上、スポーツドリンク対応のスポーツ向け水筒のおすすめランキングでした。
スポーツで体を動かした後に飲みたいのは、やっぱり冷たい飲み物ですよね。
洗いやすさにも注目して比べてみた今回のテスト。ベストバイのアトラスは1Lも入る大容量なのに冷たさがずっと続くので、炎天下での水分補給にピッタリです。スポーツドリンクを入れられるのもうれしいです!
いつでも冷たい飲み物が飲める!アトラス
アトラス
Activa ハンドル付きダイレクトボトル ADHB-1000
アトラス「Activa(アクティバ)ハンドル付きダイレクトボトル ADHB-1000」は、1リットルの大容量で高い保冷力があり、軽い力で簡単に開くから飲みたい時にすぐ飲めます。
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