緑茶の免疫力は温度で変わる!マクロファージを活性化する『氷水出し』と『お湯出し』の黄金法則
免疫力UPが期待できる!緑茶を飲むときにどんな温度にすればいいのか?
いれる温度で抽出成分が変わる
緑茶の茶カテキンには、免疫力アップに役立つ2つの成分が含まれています。それが「エピガロカテキン(EGC)」と「エピガロカテキンガレート(EGCG)」です。エピガロカテキンは免疫細胞のマクロファージを活性化する作用が非常に強く、粘膜免疫系の働きをよくすることから病原性大腸菌のO – 157や水虫の原因菌などにも効果があるといわれています。
一方、エピガロカテキンガレートは強力な抗酸化作用が特徴。その効果はビタミンCの数十倍とされており、免疫力を高め、老化を防ぐ効果も期待できます。また、ヒスタミンの放出を抑える作用もあるため、花粉症などのアレルギー症状にも有効です。
さらに、高い抗ウイルス作用もあるとされており、高濃度の緑茶でうがいをすることは、インフルエンザなどの風邪予防にもなります。この2つの成分は温度によってたくさん抽出できたり、あまり抽出できなかったりするので覚えておくと便利です。
エピガロカテキンは、低い温度でいれると効果を得られやすいため、氷水でいれましょう。苦みが抑えられて飲みやすいというメリットもあります。反対に、エピガロカテキンガレートは温度が20度以下だと抽出されにくい特徴があるので、お湯でいれるように。適温は70〜80度。熱湯だと成分が変性してしまうので注意してください。どちらも、じっくりいれるのがポイントです。
出典:『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』著/栗原毅