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【町田市】20年に渡る石阪市政、幕 功労に惜しむ声

タウンニュース

職員らに囲まれ、市役所を後にする石阪氏

 石阪丈一氏(78)が8日、5期20年にわたり務めてきた町田市長を退任した。行政改革を進め、街の賑わいづくりや子育て政策、次世代エネルギーの活用など、市民の生活を向上させる取り組みに着手してきた20年。市民や市の職員、関わりのあった人たちからは退任を惜しむ声が聞かれている。

元行政マン

 野津田町出身の石阪氏は1971年に横浜国立大学経済学部を卒業後、横浜市役所に入庁し2004年に横浜市港北区長に就任。06年に町田市長選に挑戦し初当選すると以後は5期に渡り、町田市政に取り組んできた。

 全国に先駆けて財政の見える化を図ることができる会計制度を導入するなど、行政改革を進め、街の賑わいづくりのほか、子育て政策にも力を入れ、100人を超えていた待機児童を大幅に減らすなど、若い世代の町田市への流入につなげた。

 一方、生ごみのバイオガス化施設と焼却施設を一体化した施設「町田市バイオエネルギーセンター」を整備するなど、持続可能な環境づくりにも着手。サッカーチーム「FC町田ゼルビア」のJリーグ入りを見据えた町田市立陸上競技場の改修にも目を向け、ゼルビアの元選手で引退後、チームの広報を務めていた東京都議会議員の星大輔さんは「スポーツの力で街を元気にする取り組みを推進され、ゼルビアのJ1へとつながる環境を整えてくれた。これからも町田の未来を共に見守っていただければと思う」と話す。

「新市長も支えて」

 石阪氏は最終登庁日となった6日、新市長に就任した稲垣康治氏(50)への事務引き継ぎを実施。内容を確認し引継書へ署名した。

 同日夕には町田市役所の1階で退任式に登壇し囲んだ市職員に対して、「私についていくのは大変だったと思うが、よくやってくれ、感謝している。新しい市長も支えてほしい」と話し、会場からは拍手がわき起こった。

 見守った職員の一人は「市役所で仕事をするようになってずっと石阪市長のもと、業務にあたってきた。最近、接する機会が増えていたが、ユーモアのある方。退任はさびしい」とコメント。会場に居合わせた市民らからは「お疲れさま」「ありがとう」などの声が挙がった。

稲垣新市長(左)と引継書について話す石阪氏

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