10種のいちごが食べ比べできる!福崎町の『髙井農園』は、知る人ぞ知るいちご狩りの穴場 福崎町
寒さが和らぎ、春の気配を感じるようになったこの頃。中国自動車道の福崎北ICから車でわずか2分、福崎町にある『髙井農園』へ「いちご狩り」を体験してきました。ビニールハウスが並ぶ農園の入口にはためく「苺」の旗に、ワクワクが止まりません(笑)。
農園を運営する髙井さんにお話を伺うと、3年前にお父様から農園を引き継いだそうで、最初はそこまで強いこだわりがあったわけでもなかったとか。それでも今では、なんと10種類のいちごを育てる農園へと育て上げられています。
多品種を食べ比べできる農園は珍しく、「どれが一番好き?」と家族で盛り上がるのも楽しみのひとつです。
毎年試行錯誤を重ねながら、「来てくれた方に、いちごの味の違いや変化を楽しんでほしい」という想いで運営されている髙井さん。
園内に足を踏み入れると、ふわりと漂う甘い香り。思わず深呼吸したくなります。
訪れた日には小さなお子さん連れのご家族の姿も。スタッフの方々は優しいおばさまや気さくな女性の方々で、子どもに声をかけながら見守ってくれる姿が印象的でした。リピーターが多いというのも納得です。
10種類もあると、味わいの個性もさまざまで、目移りしそうです。そんな中で、入ってみてまず目を引いたのは「しろみつか」。見た目のインパクトとは裏腹に、あっさりとした上品な甘さが特徴の品種です。
いちごといえば有名な「章姫」は酸味がなく、とろけるような柔らかさが持ち味。柔らかいがゆえに市場での流通が難しい品種でもあり、最高に熟れたものを味わえるのはいちご狩りならではの特権です。
「紅ほっぺ」は、章姫とさちのかを親に持ち、両方の優秀な部分を受け継いだ、いわばサラブレッド!甘みと酸味のバランスが良く、いちごらしいリッチな味わいが楽しめます。
珍しいのは「ケンシロウ」。「堅」の字を冠するだけあって、りんごのような食感が楽しめる個性派です。食べると口の中に広がる花のような香りとフレッシュな甘さがたまりません。
ちなみに髙井さんのイチオシは「おいCベリー」。どのいちごも、つやつやと輝いているものが食べごろのサイン。見極めながら食べ比べるのも、いちご狩りの醍醐味です。
「スーパーより美味しい〜!!やっぱり違いますね!」と興奮気味に口走ったところ、「ありがとうございます。お客さんに選んでもらえるようにいちごの世話に励んでいきます」と髙井さん。
育てる側だからこそ知るいちごの繊細さと、いつもお客さんの目線に立ち続けている視点に、背筋がピンとなりました。私も初心を忘れないようにしよう!
農園では、新鮮ないちごを購入できるのはもちろん、いちごアイスや冷凍いちごの販売も行っています。ヘタが取り除いてあるのでそのまま使えて便利!
ジャムはもちろん、牛乳やバニラアイス、ヨーグルトでスムージーにしても美味しそうです。いちごの楽しみ方が広がります♡
シーズンは5月いっぱいごろまで。麗らかな日は、品種ごとの個性を食べ比べながら、春のひとときをのんびり過ごしてみるのもいいですね♪
場所
髙井農園
(神崎郡福崎町東田原462)
営業時間
9:00~15:30
料金
~5月10日まで
中学生以上 3,080円(税込)
6歳~小学生 2,310円(税込)
3歳~5歳 1,540円(税込)
2歳まで 無料
5月11日~
中学生以上 2,200円(税込)
6歳~小学生 1,650円(税込)
3歳~5歳 990円(税込)
2歳まで 無料
定休日
月曜日
TEL
0790-23-1992