【和歌山市】「プチ・タ・プチ」の焼きたてバームクーヘンの甘い香りに、ほっとひと息
忙しい毎日でも、ふと甘いものが食べたくなる瞬間ってありますよね。そんなとき、ふらっと立ち寄りたくなるのが、和歌山大学近くにあるケーキ屋さん「プチ・タ・プチ」。店内に入ると、焼きたてのお菓子の香りと、オーナーの宮本友理子さんのやわらかい笑顔が迎えてくれます。
目次
1 全国でも珍しい! AI職人THEOで焼くバームクーヘン2 熊野の釜炒り茶バウムクーヘン「なっ茶」3 和歌山をケーキで元気に! コロンと丸い「紀シューてまり」4 湯浅醤油を使った「ほんのり香ばしい醤油ろーる」5 気軽に参加できるお菓子教室やカフェも併設6 “少しずつ”を積み重ねてきたオーナー宮本さんのストーリー
全国でも珍しい!
AI職人THEOで焼くバームクーヘン
お店に入ると目を引くのが、株式会社ユーハイムが開発したバウムクーヘン専用の機械、AI職人「THEO(テオ)」。全国に20数台ほどしかない希少な機械で、AIが焼き色や焼き時間を自動で調整してくれる優れものです。
本来バームクーヘンは、とても難しいお菓子。熟練職人がつきっきりで扱うイメージがありますが、この機械のおかげで、『プチ・タ・プチ』でも気軽に提供できるようになったのだとか。
特別に生地を作るところから見学させていただきました。生地はお店のオリジナルの配合で作っているということで、機械を導入しているお店でも、全く同じバウムクーヘンが食べられるというわけではないそうです。
こだわりの小麦粉を入れて混ぜていきます。
バターを混ぜて生地は完成。いよいよ「THEO」の出番です。
手前に先ほど作った生地を置いて、自動で芯に巻きつけていく工程を13~14回繰り返すそうです。
生地の焼き具合を見ながら自動で焼いてくれるなんて、賢すぎる。ふわーんとバターの良い香りが店内に漂います。
ついつい見ていたくなる、この焼いている時間。お客さんにも気軽に見てもらえるようにと、あえて厨房ではなく店頭に置いてあります。今日は焼いているかな?なんて楽しみに行くのもいいですね。
ここまで見てしまったら食べないわけにはいきません。一口食べた瞬間に広がるバターの香りとしっとりとした食感、飽きのこない甘さがとても美味しかったです。
「幸-SACHI」(1728円)と名付けられた『プチ・タ・プチ』のバウムクーヘン。木の年輪を連想させることから、長寿や繁栄を意味するお菓子として、ドイツではお祝いの席で食べています。“幸せな気持ちと笑顔が広がっていきますように”との願いも込められています。
熊野の釜炒り茶バウムクーヘン
「なっ茶」
バウムクーヘン なっ茶(2000円)
こちらで使っているお茶は、和歌山・熊野で生産されている貴重な「釜炒り茶」。若い生産者・夏美さんが、おばあちゃんの茶畑を受け継いで大切に守っているお茶です。
ほうじ茶のような香ばしさと、緑茶の爽やかさの“いいとこどり”のような味わいで、バウムクーヘンとの相性が抜群。「和歌山にこんなお茶があったんだ!」と驚く人も多いそう。ぜひこちらも食べてみてください!
和歌山をケーキで元気に!
コロンと丸い「紀シューてまり」
紀シューてまり(216円)
一度見たら忘れられない、かわいい丸い形のシュークリーム。地元の卵・小麦粉など、素材ひとつひとつにこだわり、アーモンドと砂糖でカリッと仕上げた人気商品です。大きすぎないサイズ感も嬉しく、「子どものおやつに…」「自分へのちょいご褒美に」と人気の商品です!
オーダー後にカスタードを入れてくれるので、生地はサクサクのまま楽しめます! とろりととろける贅沢なカスタードがたまりません。
湯浅醤油を使った
「ほんのり香ばしい醤油ろーる」
紀州しょうゆろーる(カット378円) ※1本は1404円
生地にもクリームにも湯浅醤油を合わせた、ちょっと珍しいロールケーキ。「えっ、醤油!?」と思いきや、食べるとふんわりキャラメルのような深いコク。甘さと香ばしさのバランスがよく、“甘いのが苦手なパパでも食べやすい”と家族にも好評の味でした。
気軽に参加できるお菓子教室や
カフェも併設
お店では月2回、お菓子教室が開催されています。
●第1土曜/子どもクラス
●第2土曜/大人クラス
小さな教室ですが、宮本さんが丁寧に教えてくれるので初心者でも気軽にどうぞ。毎月作るメニューが変わるのも嬉しいポイント。リピーターさんから初めましての方まで、みんなで楽しくケーキづくりができると大好評です。気になる方はお店に電話でお問い合わせか、インスタグラムをご覧ください。
お店で選んだケーキをその場でいただけるカフェも併設しています。ケーキだけではなく、こだわりの珈琲もあります。
“少しずつ”を積み重ねてきた
オーナー宮本さんのストーリー
宮本さんは、大阪の専門学校で洋菓子を学んだあと、フランスへ留学した本格派パティシエ。帰国後に宝塚での仕事を経て、結婚・出産を機に一度現場を離れましたが、「やっぱりお菓子が好き」という気持ちから、自宅で小さな教室をスタート。
そこから少しずつ、少しずつ形になり、生まれたのが『プチ・タ・プチ』。店名には、フランス語で“少しずつ”という意味があります。
「大きな一歩じゃなくてもいい。私のペースで、できることを積み重ねていければ…」。そんな宮本さんの想いが込められた、ケーキ屋さん。焼き菓子のギフトなども豊富に取り揃えています。ぜひ、足を運んでみてください。
名称
プチ・タ・プチ(petit a petit)
所在地
和歌山県和歌山市中92-1
電話番号
073-455-4958
営業時間
10:00~18:00
定休日
水・日曜
駐車場
あり
web
https://www.petit-a-petit-2003.com/
@petit.a.petit2003