韓国で生まれた大ヒットミュージカル『シデレウス』キービジュアル、キャラクタービジュアル、PV 解禁
2022年6月17日(金)~6月30日(木)自由劇場にて、ミュージカル『シデレウス』の上演が決定し、このたびキービジュアル、キャラクタービジュアル、PVが解禁された。
本公演では3人芝居をクワトロキャスト編成で上演。4つのチームにはそれぞれ【オリオン】【ペガスス】【ペルセウス】【カシオペア】と、星座の名前が付いている。
およそ2年間の準備期間を経て、2019年4月に韓国で初演を迎えた本作は、開幕後「舞台、照明、映像の恍惚な三位一体」「実際に宇宙の中にいるような感覚」「皆が嘘を盲信する中、真実が言える人になれる勇気を与える作品」など、評論家や観客から好評を博した。
その後2020年8月に再演。同年10月に2カ月の延長公演を行い、2022年7月26日〜10月16日に再び韓国で上演されることが決まっている。今年の夏には中国人キャストによる上海公演も決定しており、アジア全域で話題のミュージカルだ。
本作で披露されるミュージカルナンバーは全15曲。全編に散りばめられた楽曲は美しく、耳に残るメロディーは神秘的で幻想的な雰囲気を舞台上に繰り広げ、星明かりの浪漫と温かさが溢れる壮大な世界を創り上げる。
時代の壁に遮られ、言えなかった真実を命をかけて研究した二人の学者 ガリレオとケプラーの物語となる。
【オリオン】
【ペガスス】
【ペルセウス】
【カシオペア】
Story
修道女マリアは、父親のガリレオから自分の部屋に隠してある手紙を燃やしてほしいという、一通の手紙を受け取る。その手紙の差出人は全てケプラーという聞き慣れない名前であった。
太陽が地球の周りを周回すると信じられていた1598年、数学者でイタリアの大学教授でもあるガリレオは、ドイツの数学者ケプラーから「宇宙の神秘」という一冊の本とともに宇宙への研究を提案される。
ガリレオは一度は断ったものの、粘り強いケプラーの説得により、彼の仮説が間違っていることを証明するための研究を行う。
そうした中、言及することさえもタブー視されていた「地動説」の論拠を示せば、とんでもないこの仮説が正しいかも知れない・・・という結論を下すことになる。