ヨーグルトは温めて食べるのが正解!レンジで40秒『ホットヨーグルト』の驚きの効果と体質別の注意点
ヨーグルトは温めて食べると効果絶大
体温が低めの人には向かない!?
腸の健康食品としてヨーグルトはすっかり定着しているようです。どのパッケージやコマーシャルを見ても、「腸」という文字が目立ちますね。たしかに豊富な乳酸菌やビフィズス菌が腸の働きを活性化するほか、胃酸の分泌を抑制して胃粘膜を守る働きもします。
ただし、必ずしも万能ではないことを覚えておいてください。ヨーグルトのような動物性の脂肪を原料とする食材は、体を冷やす性質をもちます。体温の低い人(平熱が36・2~36・3℃以下)が食べると、体が冷えてさまざまな弊害をもたらす場合があるのです。
その逆で体温が高く暑がりの人、汗かきな人など、水分の消耗が激しい人にはヨーグルトは向いています。というのも、体を「冷やす」と同時に「潤す」作用ももつため、体の熱を「冷して潤す」という意味で健康効果があるからです。
食べるときはそのままではなく、レンジで40秒ほど、40℃くらいに温めることをおすすめします。冷たいままだと「陰性食材」ですが、温めると「陽性食材」になるのです。ヨーグルトに含まれる細菌は、温度が60℃以上になると死滅する、という説もありますが、死んでも腸に送られて善玉菌のエサになります。大事なのは「温かい状態で食べて腸をいたわる」ことですから、あまり過敏になる必要はありません。
ヨーグルトのうれしい効果
・免疫力が高まり、ダイエット効果も!
・牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人も、比較的消化・吸収しやすい
・乳酸菌が胃酸の分泌を抑えて胃の粘膜を守ってくれる
・乳酸菌、ビフィズス菌などの善玉菌が豊富で、腸内環境を整えてくれる
冷えていると陰性なので、温めて陽性に!
電子レンジ(600W)で約40秒、ひと肌程度に温めましょう(だいたい40℃くらいになります)。60℃以上になると菌が死滅してしまうので注意。
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 胃と腸の話』著:福原 真一郎