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全国から訪れるお客さんで大行列!須磨『こころね珈琲』は犬派・猫派どちらも大歓迎♡ 神戸市

Kiss

山陽電鉄・須磨駅から歩いてすぐの場所にある「シェアキッチン スマノバ」で週に1回、日曜日のみ営業を行っている『こころね珈琲』。犬や猫などをモチーフにしたかわいらしいメニューは写真映え抜群で、全国からお客さんが訪れる人気店です。

そのメニューは見た目のかわいらしさだけではなく、かなり細部にわたってこだわり抜かれたものばかり!今回はそんなこだわりと店主たちの思いを取材しました。

同店は「心の根っこまで癒されるものを作りたい」との思いを込め、今年4月にオープン。月に1回の営業からスタートし、7月からは週に1回、猫好きの店主と犬好きの奥さんが2人で営業を行っています。

各席にはワンちゃんやネコちゃんの置物も♡

同店のモチーフとなっているのは、店主が大好きだという小説の世界。「猫の店主が極上のスイーツを提供する」という物語にならって、絵本から飛び出してきたようなメニューを提供することにしたのだとか。

待ち時間には読書も楽しめます

そのうえで、子供でも罪悪感なく食べられるように添加物は極力不使用。目で見て楽しく、食べて嬉しいラインナップとなっていますよ♡

中でも一番人気なのは「ねこまみれホットケーキ」。かわいらしい猫の形は、今やお店の常連客となった小さな女の子に喜んでもらいたいと思う一心で試行錯誤されたものなのだとか。そんなエピソードからは、その優しいお人柄が伝わってきます。

こちらのホットケーキには、県内でとれた「山田錦」の米粉を使用。米粉はさっぱりとしたイメージがありますが、こちらの米粉はしっとりとしていて甘さが強いのが特徴なのだそう。

「ねこまみれホットケーキ」1,000円(税込)

「山田錦の多くは日本酒の製造に使われるものの、その需要が落ちて大量に余ってしまったり、作る農家が減ってしまっている現状があります。このホットケーキを食べて山田錦の米粉の可能性を感じてもらえたら」とのこと。どんな味なのかとっても気になる!

まずは何もつけずに一口。表面はサクッ、中はもっちりと柔らかく、口の中にお米の風味と甘さがふわっと広がります。肉球の形をしたバターを少しずつ溶かしながら、ホイップクリームやコーヒー蜂蜜をつけて食べるとよりその味わいが際立ちます。

「子ねこホットケーキ」700円(税込)

クッキーやクリームのトッピングがない「子ねこホットケーキ」もあり、そちらも人気とのことです♡

「ういんにゃコーヒー」700円(税込)

さらに同店ではドリンクもかわいらしいものばかり♡特にコーヒーは雑味がでにくい「清水焼」の壺で焙煎を行っており、酸味や苦みだけでなく”甘み”のある味わいが特徴なのだとか。

「いぬねこオーレ」700円(税込)※カップはランダム

幅広い年代に人気だという「いぬねこオーレ」をいただいたのですが、コーヒー自体が朗らかな甘さに加えてミルクの優しい味わいが広がります。見た目のかわいさと加えて人気の高さにも納得です。

「たくさんのお客さんにお待ちいただく中、少しずつその状況を整えられるように試行錯誤して頑張っています。お店がレベルアップしていく様子を温かく見守っていただき、楽しい時間を過ごしてもらえたら」とのこと。

見た目・味わい・食材とすべてへのこだわりを持ち続ける姿がとても印象的で、全国の人に支持される人気ぶりも納得!15時ごろに訪れると待ち時間が比較的少なく、おすすめとのことです。


場所
こころね珈琲
(神戸市須磨区須磨浦通5丁目7-6 シェアキッチン スマノバ)

営業時間
12:00~19:00

定休日
月曜~土曜日

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