「Ryokan 尾道西山」2025年版ミシュランガイドで2年連続【1ミシュランキー】を獲得
広島県尾道市にあるお宿「Ryokan 尾道西山」は、2025年10月8日(水)に発表された「ミシュランガイド ホテルセレクション 2025」において、昨年に続き【1ミシュランキー】を受賞しました。
ミシュランキーは、2024年より導入されたホテル・旅館部門における新たな指標で、「特別な滞在体験を提供する宿泊施設」に授与されるものです。2025年版では日本国内で128軒が選出され、今年は世界同時発表という新たな試みが行われました。レストランガイドにおける「星」と同様に、宿泊施設のクオリティとホスピタリティを象徴する称号として注目を集めています。
「Ryokan 尾道西山」について
1943年創業の名宿「西山別館」を全面リニューアルし、2023年4月に「Ryokan 尾道西山」として新たに誕生。尾道の自然と調和した芝生庭園を中心に、離れ6棟8室と本館3室、計11室の客室を備えています。
館内には、オープンキッチンのレストランやラウンジ、宴会場、大浴場などを完備。伝統とモダンが融合した空間で、尾道の情景を感じながら心豊かな滞在を提供しています。
概要
[住所]
広島県尾道市山波町678−1
[チェックイン]
15:00-
[チェックアウト]
-11:00
[客室数]
11室
[駐車場]
有り(無料)
「Ryokan 尾道西山」は、尾道の風景・食・文化を五感で味わう特別な宿として、訪れる人々に唯一無二の体験を届けています。
総料理長 田中耕太氏 プロフィール
広島市出身。料理人としてのキャリアを『ブノワ東京』でスタートし、『ベージュ アラン・デュカス東京』や『ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション エトワール』など、名だたる名店でフランス料理の王道を学び、2017年からは『ドミニク・ブシェ トーキョー』のエグゼクティブシェフとして活躍し、同店をミシュラン二つ星へと導く実績を持ちます。
食育や社会貢献にも積極的に取り組み、ハンディを持つ子どもたちとの食の交流イベントなども手がけました。
その後、『MUNI ALAIN DUCASSE』副料理長、『ブノワ京都』エグゼクティブシェフを経て、2024年6月より「Ryokan 尾道西山」総料理長に就任。世界で培った技と感性をもって、尾道の食材と文化を生かした洗練のフレンチを提供しています。
広島県内のミシュランキー獲得ホテル
広島県内では、廿日市市にある「庭園の宿 石亭」が2ミシュランキーを獲得。2年連続の選出となっています。
このほか、大竹市の「SIMOSE ART GARDEN VILLA」と尾道市の「Azumi Setoda」がそれぞれ1ミシュランキーを獲得しています。