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【スマホ初心者向け簡単レクチャー】「IDやパスワードをよく忘れてしまう」。とるべき対策は?

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【スマホ初心者向け簡単レクチャー】「IDやパスワードをよく忘れてしまう」。とるべき対策は?

スマホを使っていると、IDとパスワードの入力が必要になることがあります。しかし、IDやパスワードが多くなってくると忘れてサービスを使えないことも。今回はなぜIDやパスワードが必要なのか、忘れないための対策などを20年にわたって携帯電話業界を取材し続けているジャーナリストの村元正剛さんに教えていただきました。


この記事は月刊誌『毎日が発見』2024年4月号に掲載の情報です。


紙に書いて保管するのが一番!


スマホに覚えさせる機能もありますよ



スマホを使っているとき、たびたび入力を求められるID(※1)とパスワード。


これは不正な利用でないことを証明する本人確認に必要なものです。


しかし、利用するサービスによって異なるので、スマホを使い続けるうちに段々と増えていきます。


IDを忘れてしまうと、使いたいサービスにログイン(※2)できず、パスワードの入力を数回間違えると、一定期間操作できなくなる場合もあります。


そこで、IDとパスワードを忘れて困らないように、紙にメモをとって保管することをおすすめします。


単純なことですが、それが最も簡単で、なおかつ安全です。


スマホのパスワードを忘れる人は少なくありません。


そのため、スマホにはパスワードを記憶したり、入力を省略したりできる機能があります。


それらも活用してみましょう。


※1 ID:インターネットのサービスを利用するために本人を確認するもの。「アカウント」や「ユーザー名」とも言う。
※2 ログイン:IDとパスワードを入力して、利用したいサービスの画面に進むこと。「サインイン」とも言う。



※ スマホは大きく分けて、iPhoneとAndroidの2種類があります。Androidは、京セラ、サムスン、グーグル、シャープ、ソニー、FCNTなど、多くのメーカーが製造しています。

タップとは、画面上の記号や項目を指先で軽く1回たたく基本操作です。
操作手順の説明に用いている画面は例です。
機種によって表示される画面が異なる場合があります。


パスワードを忘れてしまったら
パスワードを忘れてしまって、使いたいサービスにログインできない場合は、「パスワードをお忘れの場合」などの表記をタップしましょう。
利用登録の際に登録したメールアドレスにメールを送ってもらって、そのメールから新しいパスワードに変更するのが一般的です。




パスワードを忘れないためにやるべき3つのこと


(1)紙に書いて保管する
IDやパスワードを忘れたときに、すぐに調べられるように、紙に書いて安全な場所に保管しておくことをおすすめします。例えば、銀行の通帳や印鑑などと一緒に保管するといいでしょう。IDとパスワードは少しずつ増えてくるので、専用のメモ帳を作るのもいいでしょう。



(2)スマホに自動で記憶させる
スマホには入力したIDとパスワードを記憶する機能があります。iPhoneは「iCloudキーチェーン」、Androidは「Googleパスワードマネージャー」という機能です。これらを有効にしておけば、IDやパスワードを忘れたときに調べられ、パスワードが自動で入力される設定もできます(下記参照)。ただし、スマホの設定やアプリの仕様によっては利用できない場合があるので、紙に書いて保管するのは必須です。



(3)指紋認証や顔認証を利用する
指紋や顔でロックを解除できるように設定している場合、アプリ購入など、一部サービスでは、指紋認証や顔認証でパスワード入力を省略できます。


Androidは「設定」→「セキュリティとプライバシー」→「デバイスのロック解除」→「指紋認証と顔認証」→「アプリ内での本人確認に使う」をオンに。



iPhoneは「設定」→「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」に進み、「パスワードの自動入力」をオンにしましょう。


スマホにパスワードを記憶させる方法は?


<iPhone>
iCloudキーチェーンの使い方
「設定」の一番上に表示される自分の名前(ユーザー名)をタップし、「iCloud」→「パスワードとキーチェーン」に進みます。「このiPhoneを同期」をオンにしましょう。



「設定」の画面に戻して、画面を上になぞって、下のほうにある「パスワード」をタップします。



選択したサービスを利用するためのユーザー名とパスワードが表示されます。パスワードは「●●●●●」のように伏せ字で表示されますが、長押しすると確認できます。


<Android>
Googleパスワードマネージャーの使い方
「設定」→「セキュリティとプライバシー」に進んで、「その他のセキュリティとプライバシー」→「Googleの自動入力サービス」の順にタップしましょう。


「Google自動入力を使用する」をオンにして、「Googleパスワードマネージャー」をタップします。




選択したサービスを利用するためのユーザー名とパスワードが表示されます。パスワードは「········ 」のように伏せ字で表示されますが、右の目玉のアイコンをタップすると確認できます。



構成・文/村元正剛 イラスト/サノマキコ


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