神奈川トラック協会厚木 第一地区会が横断旗寄贈 新入児童らの事故防止へ
神奈川トラック運送事業団体厚木第一地区会(鈴木紀夫会長)が4月7日、厚木市に横断旗200本を寄贈した。
同会は新入学児童や生徒、高齢者などの交通事故防止に役立ててもらおうと、毎年4月に旗の寄贈を行っており、今年で4回目となる。
当日は厚木市役所に鈴木会長、大塚淳副会長、坂本学副会長の3人が訪れ、山口貴裕市長と佐後佳親教育長に旗を手渡した。鈴木会長は「新年度を迎えるにあたり、市内の交通事故、死亡事故を1件でも減らしていくため、横断旗を活用していただきたい」と話し、山口市長は「横断旗の寄付に心から感謝申し上げる。横断旗を使用し、子どもたちや高齢者などの交通事故防止に役立てていきたい」と話した。
また、同会は7日から9日の3日間、厚木市、愛川町、清川村の通学路などで小学生の朝の登校時の見守り活動も実施。会員らは交通量の多い道路や交差点、横断歩道などで、横断旗を掲げた。
厚木北小学校前の歩道橋で国道129号を横断する児童の見守りに参加した大塚副会長は、「この場所は交通量も多く危険。トラック事業者として、交通安全に協力していきたい」と話した。