妙高市の30代女性がSNS型投資詐欺被害 現金260万円だまし取られる
妙高警察署は2025年9月18日、新潟県妙高市居住の30代女性が9月3〜17日までの間に現金約260万円をだまし取られるSNS型投資詐欺被害を確認したと発表した。
発表などによると女性は8月上旬、動画投稿・共有型のSNSで、有名人をかたる投資に関する広告を発見。アクセスするなどしたところ、メッセージアプリに誘導され、投資関係のアプリをインストールした。
女性は相手方とやり取りを重ね、8月下旬、相手方から「50万円を貸すので投資をしませんか」などと勧誘され、投資アプリで投資を開始したところ、アプリ上で5万円の利益を確認。後に自身の銀行口座に出金指示をし、5万円の振り込みを確認したという。
女性は投資額を増やそうと、9月3日以降、数日にわたり、計210万円を指定口座に振り込んだ。その後出金ができず、相手から「投資資金がマネーロンダリングに使われている。出金するためには保証金50万円が必要」と言われ、さらに50万円を振り込んだが出金はできなかった。
メッセージアプリのグループ内で女性と同様に出金できないなどのメッセージが送信されており、詐欺被害が判明した。