行く日で酒蔵が変わる!広島城三の丸「呑める古本まつり」5日間開催
本を探しながら、日本酒を一杯。そんな少し意外な組み合わせを楽しめるイベント「第2回 広島城三の丸 呑める古本まつり」が、2026年9月19日(土)から9月23日(水・祝)の5日間、広島城三の丸で開催されます。
会場に並ぶのは古本や古絵本、映画パンフレット、映画ポスター・チラシ、着物関連本、紙ものなど。そこに広島県内の酒蔵による日本酒が加わり、おちょこを片手に本をゆっくり眺めながら過ごせます。
「本を買いに行く」という目的だけではなく、酒を飲みながら偶然の一冊に出会う。普段の古本屋とは少し違う時間を楽しめるのが、このイベントです。
本を眺めながら、日本酒を一杯
「呑める古本まつり」は、広島城三の丸に本と日本酒が集まるイベントです。
今回も「立ち呑みブックス」との共同開催で、新たに2店舗の古本屋が参加することが決まっています。
会場では古本を探しながら、燗酒・ひや・冷酒に対応した日本酒100mlを500円から注文できます。缶ビールは350円、おつまみは200円から用意されます。
古本をじっくり探していると、思いがけず気になる一冊が見つかることがあります。お酒を片手にページをめくりながら、「こんな本があったのか」と足を止める。そんな過ごし方ができるのが、この催しならではです。
5日間、日替わりで広島の酒蔵が登場
「呑める古本まつり」の大きな楽しみの一つが、5日間の開催期間中、毎日異なる広島県内の酒蔵が登場することです。
9月19日(土)は、広島市安芸区の梅田酒造場。20日(日)は、熊野町の馬上酒造が登場します。
21日(月・祝)には、酒どころとして知られる東広島市西条の福美人酒造が登場。この日は「日本酒造杜氏組合連合会会長/広島杜氏組合長」とも紹介されています。
22日(火・休)は、広島市佐伯区の八幡川酒造。そして最終日の23日(水・祝)は、呉市の相原酒造が登場します。
広島市安芸区、熊野町、西条、佐伯区、呉市と、県内各地の酒蔵が日替わりで登場するため、訪れる日によって出会える酒蔵が違います。日本酒を目的に足を運ぶ人にとっては日程選びもポイントになります。
古本だけではない。映画や着物、紙ものも
古本まつりという名前から、小説や文庫本などを想像する人も多いかもしれません。
しかし、会場で扱われるものはそれだけではありません。
古絵本をはじめ、映画パンフレット、映画ポスター・チラシ、着物関連本、さらにさまざまな紙ものも並びます。
特に映画パンフレットやポスター・チラシは、映画そのものだけでなく、その時代のデザインや宣伝文化に触れられるコレクション性のあるアイテムです。
着物関連本なども含め、目的を決めずに棚を眺めることで、思わぬ掘り出し物に出会える可能性があります。
2026年5月にひろしまゲートパークで開催された「第3回ひろしまブックフェス」では、「第6回立ち呑みブックス」が同時開催され、会場にはカープグッズや古本をテーマにした小物雑貨なども並びました。
「今日はこの本を買う」と決めて出かけるよりも、会場を歩きながら気になるものを探すほうが、このイベントの時間を楽しめそうです。
グルメブースはなし。食べ物の持ち込みは自由
飲食について、事前に知っておきたい点もあります。
会場ではおつまみが200円から用意されますが、グルメブースはありません。そのかわり、食べ物の持ち込みは自由です。
そのため、会場で購入できるおつまみを楽しむだけでなく、自分の好きな食べ物を持参して日本酒と合わせることもできます。
本を探しながら長く過ごしたい人にとっては、食事をどうするかをあらかじめ考えておくと安心です。
イベントの開催時間は各日10時から19時まで。
シルバーウイークの連休期間を含むため、休日のお出かけ先を探している人にも予定を組みやすい日程です。
日替わりで酒蔵が変わるため、特定の酒蔵を目当てにする場合は上記に記載の出店日を間違えないよう確認しておきましょう。
徒歩でのアクセスも便利
会場の「広島城三の丸」へは、公共交通機関からのアクセスが複数あります。
JR山陽本線「新白島駅」から徒歩約15分、アストラムライン「城北駅」から徒歩約10分、「県庁前駅」から徒歩約7分です。
広電路面電車では「紙屋町西電停」から徒歩約9分、「原爆ドーム前電停」から徒歩約10分。広島バスセンターからも徒歩約7分です。
車の場合は、山陽自動車道「広島IC」から約20分。有料駐車場は67台分あり、料金は30分210円です。
公共交通機関を利用して本と日本酒を楽しむのか、車で訪れて古本をじっくり探すのか。楽しみ方に合わせて交通手段を選ぶのがよさそうです。
いずれにしても、周辺にある観光スポットや商業施設でのグルメスポットと合わせると、なお楽しめる1日となります。